無線LAN設定-無線LAN詳細設定(5GHz)
無線LANの基本設定を行います。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。
画面は「高度な設定を表示」です。
[標準設定に戻る]をクリックすると、標準設定に戻ります。
 ※「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら
 
■無線LAN設定
画面例
(画面は「対象ネットワークを選択」で「プライマリSSID(WARPSTAR-XXXXXX-A)」を選択した場合の例です。)

対象ネットワークを選択
  本商品には2つのネットワーク「プライマリSSID」「セカンダリSSID」があり、それぞれ2.4GHzモード、5GHzモードごとにネットワーク名(SSID)があります。
それぞれのネットワーク名に対して、異なるセキュリティ設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)ができます。設定を行うネットワーク名を選択してください。
   
  ※マルチSSIDについて詳細はこちら

[無線LANアクセスポイント(親機)設定]
無線LANアクセスポイント(親機)に関する設定を行います。
無線機能 (初期値:使用する)
  セカンダリSSIDのネットワークに対してのみ設定することができます。
セカンダリSSIDのネットワークを使用しない場合は「使用する」のチェックを外してください。
 
ネットワーク名(SSID)
 
プライマリSSID (初期値:本商品側面のラベルに記載されている「ネットワーク名(SSID)」、WARPSTAR-xxxxxx-A )
セカンダリSSID (初期値:本商品側面のラベルに記載されている「ネットワーク名(SSID)」の末尾に「-W」がついたもの、WARPSTAR-xxxxxx-AW )
  無線LANのネットワーク名(SSID)を入力します。半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)を使用して32文字以内で入力してください。
   
オートチャネルセレクト機能 (初期値:使用する)
  プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
オートチャネルセレクト機能を使用する場合にチェックします。
5GHzの「サーチ対象帯域」でチェックした周波数帯域の中で電波状態の良いチャネルを自動選択します。
 
デュアルチャネル機能 (初期値:使用する)
プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
デュアルチャネル機能を使用する場合は、「使用する」にチェックします。20MHz幅の通信チャネルを2本束ねて利用し、40MHz幅での高速通信を行います。なお、デュアルチャネルに対応していない子機との通信は20MHz幅の通信となります。
 
<ご注意>
  • ご利用環境によっては、40MHz/20MHzモードが自動で切り替わるため、デュアルチャネルを「使用する」に設定しても、20MHzで接続される場合があります。
 
サーチ対象帯域 (初期値:5.2GHz(W52))
「オートチャネルセレクト機能」を「使用する」に設定した場合、オートチャネルによりサーチする周波数帯域通信モードを選択します。
収容する子機の周波数帯域に合わせて設定してください。
収容する子機側で対応した周波数帯域以外を選択すると通信できなくなることがありますのでご注意ください。
5.2GHz(W52) / 5.3GHz(W53) / 5.6GHz(W56)の中から複数選択できます。
 
使用チャネル(プライマリ)
  「オートチャネルセレクト機能」の「使用する」のチェックを外した場合に設定できます。
無線LAN(5GHz)で使用するチャネルを選択します。
複数のアクセスポイントが設置されている環境など、電波干渉がある場合には、使用する無線チャネルを変更してください。また、デュアルチャネル機能を利用する場合には、選択可能チャネルは、デュアルチャネルで指定可能なチャネルに変更されます。
 
使用チャネル(セカンダリ)
「オートチャネルセレクト機能」の「使用する」のチェックを外した場合、無線LANで使用するチャネル(セカンダリ)を選択します。
編集する動作モードを5GHzかつ、使用チャネル(プライマリ)に5.3GHz/5.6GHz(W53/W56)のいずれかのチャネルを設定した場合に有効になります。
5.3GHz/5.6GHz(W53/W56)チャネル利用時にレーダーを検出した場合の移動先チャネル(セカンダリ)を指定します。
 
<お知らせ>
  • 通信中にレーダー波を検出した場合は、DFS機能により自動的にチャネルを変更しますので、通信が中断されることがあります。
ネットワーク分離機能 (初期値:プライマリSSIDでは「使用しない」、セカンダリSSIDでは「使用する」)
ネットワーク分離機能を使用する場合はチェックします。

ネットワーク分離機能の詳細はこちら
 
TVモード (初期値:使用しない)
TVモードを使用する場合はチェックします。
TVモードの詳細はこちら
 
[暗号化]
暗号化に関する設定を行います。
暗号化モード (初期値:プライマリSSIDでは「WPA/WPA2-PSK(AES)」、セカンダリSSIDでは「WEP」)
  暗号化モードを選択します。暗号化モードを設定すると無線LANでの送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。
 (セカンダリSSIDの場合は、暗号化無効、WEP、WPA/WPA2-PSK(TKIP)、WPA/WPA2-PSK(AES)のみ選択できます。)
  • 暗号化無効
    無線の暗号化をしません。

  • WEP
    WEPモードを使用します。

  • WPA/WPA2-PSK(TKIP)
    無線LAN端末(子機)別にWPA-PSK(TKIP)、WPA2-PSK(TKIP)モードから、対応している暗号化方式を自動選択します。

  • WPA/WPA2-PSK(AES)
    無線LAN端末(子機)別にWPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)モードから、対応している暗号化方式をを自動選択します。

  • WPA2-PSK(TKIP)
    WPA2-PSK(TKIP)モードを使用します。

  • WPA2-PSK(AES)
    WPA2-PSK(AES)モードを使用します。

  • WPA-PSK(TKIP)
    WPA-PSK(TKIP)モードを使用します。

  • WPA-PSK(AES)
    WPA-PSK(AES)モードを使用します。

    (※) WPA-PSK(AES)、WPA2-PSK(AES)が設定されている場合のみIEEE802.11nによる高速通信が可能です。
暗号強度 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「128bit」)
  WEPを利用する場合は、暗号強度を選択します。
64bit<128bit<152bitの順で解読されにくくなりますが、本商品と通信する無線LAN端末(子機)も同じ暗号強度に対応している必要があります。暗号化キー1〜4番は、すべて同じ暗号強度になります。
※Windows(R) 7、Windows Vista(R)では、「152bit」はご利用できません。
   
指定方法 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「英数字(13桁)」)
  WEPを利用する場合の暗号化キー(解読パスワード)の指定方法を選択します。英数字(0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字列)、または16進(0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字列)から選択してください。本商品と通信する無線LAN端末(子機)も同じ指定方法で設定する必要があります。暗号化キー1〜4番はすべて同じ指定方法になります。
   
使用する暗号化キー番号(キーインデックス)(初期値:暗号化キー1番)
  1〜4番のどの暗号化キーを使用するかを設定します。
暗号化キーは、同じ文字列を使っている無線LANアクセスポイント(親機)と無線LAN端末(子機)の間でのみ、互いに通信できます。
暗号化を行うときは、接続されている無線LAN端末(子機)に、無線LANアクセスポイント(親機)に設定したのと同じ暗号化キー番号、かつ同じ暗号化キーを設定してください。
 
暗号化キー(WEPキー)1〜4番
暗号化キーは、4種類登録できます。
指定方法で選んだ文字の桁数分を入力します。
文字の種類は、英数字を選択した場合は、0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字、16進数を選択した場合は、0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字を指定します。
暗号化キーは、同じ文字列を使っている無線LANアクセスポイント(親機)と無線LAN端末(子機)の間でのみ、互いに通信できます。
暗号化キーの文字列は、たやすく推測されないような文字列を使う必要があります。
暗号化を行うときは、接続されている無線LAN端末(子機)に、無線LANアクセスポイント(親機)に設定したのと同じ暗号化キー番号かつ、同じ暗号化キーを設定してください。
 
WPA暗号化キー(PSK) (初期値:本商品背面ラベルに記載の暗号化キー13桁)
暗号化モードがWEP以外を利用する場合の暗号化キーを入力します。
暗号化を行うときは、接続されている無線LAN端末(子機)に、無線LANアクセスポイント(親機)と同じ暗号化キーを設定してください。
8〜63桁の英数記号または64桁の16進数を入力します。

暗号化キーに使用できる文字は以下の通りです。
・8〜63桁の場合:英数記号(0〜9、a〜z、A〜Z、下表の記号)
※「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

・64桁の場合:16進数(0〜9、a〜f、A〜F)
 
暗号化キー更新間隔(分)(初期値:30(分))
暗号化キーの更新間隔(分)を入力します。WPA-PSKでは、暗号化キーは一定期間ごとに自動的に更新されて、より安全な状態を保ちます。入力できる値は、0(更新なし),1〜1440分です。
 
[無線LAN端末(子機)の接続制限]
無線LAN端末(子機)からの接続を制限する設定を行います。
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) (初期値:使用しない)
  無線LAN端末(子機)から無線LANアクセスポイント(親機)を検索したときに本商品のネットワーク名(SSID)が見えないようにする場合は、チェックをします。あらかじめ本商品のネットワーク名(SSID)を設定した無線LAN端末(子機)以外からの本商品への接続を制限できます。
   
MACアドレスフィルタリング機能 (初期値:使用しない)
  本商品に設定されているMACアドレスを持つ無線LAN端末(子機)以外から本商品への無線LAN接続を制限する場合は、チェックをします。MACアドレスフィルタリング機能を使用する場合は、「MACアドレスフィルタリング」で無線LAN端末(子機)のMACアドレスを設定しておく必要があります。
<ご注意>
  • MACアドレスフィルタリング機能を有効にした状態でらくらく無線スタートやWPSを実行すると、自動でMACアドレスエントリに追加されます。(WPS設定(PIN方式)で無線LAN端末(子機)の無線LAN設定を無線LANアクセスポイント(親機)に設定する場合を除く)

[拡張設定]
拡張設定を行います。
送信出力 (初期値:100%)
  プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LANの送信出力を選択します。
送信出力を抑えると他のネットワークへの電波干渉を回避できる場合があります。
下記の4つの出力から選択してください。
  • 100%
  • 50%
  • 25%
  • 12.5%
プロテクション機能 (初期値:使用しない)
  プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LAN端末(子機)との通信にRTS/CTSフロー制御を行う場合に有効にします。接続する無線LAN端末(子機)が少ない場合や、周囲に他の無線LANアクセスポイント(親機)が存在しない場合には「使用しない」に設定してください。他の無線LAN端末(子機)が多い場合や、他の無線LANアクセスポイント(親機)が存在する場合には「使用する」を選択することにより、無線LAN通信速度が向上する場合があります。
   
無線優先制御機能 (初期値:使用する)
  WMM(Wi-Fi Multimedia)方式に、原則として準拠した機能。
無線区間でのパケット毎のトラフィッククラスによる優先制御を行うことにより、音声や映像データの通信品質を向上させることができます。
 
<ご注意>
  • 無線優先制御機能を「使用しない」に設定した場合、場合、IEEE802.11nは使用できません。
 
IPv6マルチキャスト (初期値:ストリーミングのみ転送しない)
  プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
IPv6マルチキャストパケットの取扱方法を設定します。
利用するには「基本設定」-「基本設定」の[IPv6ブリッジ]が、「使用する」になっている必要があります。また合わせて、[マルチキャスト伝送速度(Mbps)]の設定値を変更する必要があります。
  • ストリーミングのみ転送しない
    IPv6マルチキャストストリーミングサービスを、無線LANでは利用しない場合に選択します。

  • すべて転送する
    IPv6マルチキャストストリーミングサービスを、無線LANで利用する場合に選択します。
マルチキャスト伝送速度(Mbps)(初期値:6)
  無線LANのマルチキャストを伝送する速度を指定します。マルチキャストストリーミングサービスを利用する場合には、伝送速度の値を変更する(上げる)必要があります。ご利用になるストリーミングサービスの伝送速度に合わせて本設定値も変更してください。
  • 6/9/12/18/24/36/48/54
DTIM(回)(初期値:1)
プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LANのDTIM値を設定します。
Beaconに含めるDTIMの間隔を入力します。DTIMの間隔はパワーセーブモードの無線LAN端末(子機)の動作に影響します。通常は、初期値のままで使用してください。入力できる値は、1〜10回です。
 
<ご注意>
  • 他社製 IEEE802.11n対応無線LANカードとの接続は保証しておりません。

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