ポートマッピング機能

ポートマッピング機能とは、あらかじめ固定的に使用するポート番号とパソコンを結びつける機能です。
本機能によりグローバルネットワーク側からの特定ポートの通信を指定したパソコンに送信できます。
必要に応じてNATエントリ設定をすることで、外部のサイトから特定のパソコンへ直接アクセスすることが可能です。

ルータ機能ではアドバンスドNAT機能(IPマスカレード/NAPT)が働いてネットワークゲームができなくなる場合があります。これは、外部のサイトから特定のポートへのアクセスができなかったり、ネットワークゲームで使用するポートが動的に変換されてしまったりするために起こります。 本機能を使用することで、この問題を回避できることがあります。

その他、本商品のルータ機能を使っている環境にWebカメラなどを設置して、外部からアクセスすることが可能です。

設定を行う前に

  • オンラインゲームなどでUPnPに対応している場合は、設定不要です。
  • 開放したい「ポート番号」と「プロトコル」を、あらかじめメーカにご確認ください。設定をする際に必要になります。
  • ポートマッピングを設定する子機は、DHCPサーバ機能によりIPアドレスが自動的に割り当てられないように、IPアドレスを固定しておいてください。固定する場合は、DHCPの割り当て範囲外でIPアドレスを指定することを推奨します。
  • パソコンのIPアドレスを固定して使用している状態で、本商品のクイック設定Webにアクセスするには、WWWブラウザのアドレスにIPアドレス(初期値は192.168.179.1)を入力してください。

設定手順

OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで変更します。
1.
「詳細設定」-「ポートマッピング設定」をクリックします。
設定画面イメージ
2.
「追加」をクリックします。
「NATエントリ」に登録済みの設定がある場合は、「優先度」の数字を覚えておきます。
設定画面イメージ
3.
「NATエントリ追加」で、下記の項目を入力したあと[設定]をクリックします。
  • LAN側ホスト
    開放する機器(パソコン、ゲーム機など)のIPアドレスを入力します。
  • プロトコル
    開放するプロトコルを「TCP」、「UDP」、「ESP」、「その他」から選択します。「その他」を選択した場合は、プロトコル番号を入力します。
  • ポート番号
    プロトコルに「TCP」、「UDP」を選択した場合のみ設定できます。
    「any」のチェックを外し、開放するポート番号を入力します。連続するポート番号は80-81のように指定します。
    「any」にチェックがあると、すべてのポートが特定の機器に開放され、他の機器で通信ができなくなったり、セキュリティの低下につながります。
  • 優先度
    「1」から「50」までの数字を入力します。数字が小さいほど優先度は高くなります。登録済みの設定がある場合は、空いている数字を入力します。(同じ番号での登録はできません。)
設定画面イメージ
4.
「前のページに戻る」をクリックします。
設定画面イメージ
5.
NATエントリに設定情報が表示されます。
設定画面イメージ

◆補足◆

  • 設定値を間違えて登録した場合は、「削除」をクリックし、設定をやり直してください。修正はできません。
  • 複数の登録をする場合は、手順2からの設定を繰り返します。
6.
ポートを開放する機器に、以下の情報を設定してください。
IPアドレス:手順3で入力したIPアドレスを設定
ネットマスク:255.255.255.0(本商品の初期値)
ゲートウェイ:192.168.179.1(本商品のIPアドレス初期値)
プライマリDNS:192.168.179.1(本商品のIPアドレス初期値)

※ 各機器のIPアドレスの手動設定(DHCPを使わない)方法はメーカにお問い合わせください。

使いかた

うまく動作しない場合は

  • プライベートIPアドレスを割り当てられた場合は、動作しない場合があります。ご契約の通信事業者にお問い合わせください。
  • LAN側にWebサーバを設置し、同じLAN内に設置している別のパソコンからWAN側のIPアドレス(グローバルIPアドレス)に接続してもアクセスできません。
    一時的に別の回線で接続するなどして動作確認してください。