割り当てるIPアドレスの範囲を設定する(DHCP除外)

DHCPサーバでクライアントに配布するIPアドレスから、除外するアドレスを指定することが可能です。
本商品では、[DHCPエントリ]のパターンを最大 2 個設定できます。

◆参考◆

  • 次のような使い方が可能です。
    割当先頭アドレス 192.168.10.2 割当数 32であれば
    192.168.10.2~192.168.10.33 までがDHCPサーバで配布されます。
    ここで除外エントリを
    先頭 192.168.10.5 除外数 5とすると、
    192.168.10.5~192.168.10.9 までの5つのIPアドレスがDHCPサーバ配布エントリから除外され配布されなくなります。

    この例では、本商品のDHCPサーバが配布するIPアドレスの範囲は
    192.168.10.2~192.168.10.33 なので、除外エントリはその配布プールの中から指定する必要があります。

設定を行う前に

  • ACTIVE ランプは緑点灯、CONVERTER ランプは消灯している(PPPoE ルータモードまたはローカルルータモードに設定されている)ことをご確認ください。 そうでない場合は、「動作モードを変更する」を参照し、本商品を親機(PPPoE ルータモードまたはローカルルータモード)に設定してください。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで変更します。

割り当てアドレスの範囲の確認

1.
「詳細設定」-「LAN側設定」をクリックします。
2.
割り当てるIPアドレスの範囲を確認します。 設定画面イメージ

◆補足◆

  • 「アドレス割り当てパターン」が「自動設定」の時には、割り当てるIPアドレスの範囲は設定できません。
    「手動設定」を選択して、「割当先頭アドレス」「割当数」で範囲を設定する必要があります。

DHCP除外設定

1.
「詳細設定」-「DHCP除外設定」をクリックします。
2.
DHCP除外設定エントリ一覧が表示されます。DHCP除外設定エントリを追加したい場合は、「追加」をクリックします。 設定画面イメージ
3.
設定値を選択・入力してください。 設定画面イメージ

◆補足◆

  • DHCP 除外設定エントリに設定する アドレスは 固定割当設定の範囲内で設定してください。
    固定割当設定の範囲外のアドレスを指定した場合には、除外設定が有効になりません。
4.
設定値を選択・入力したあと、[設定]をクリックし、[保存]で確定してください。

使いかた

HowToUse

うまく動作しない場合は

Troubleshooting