無線LAN親機の電波を中継（リレー）する機能です。

本商品の動作モードを「Wi-Fi中継機モード」にすることで、無線LAN親機と無線LAN子機の中継機としてご利用でき、通信できる距離がさらに広がります。

• Wi-Fi中継機で使用できる無線LAN親機のネットワークはプライマリSSIDのみです。
  
  
• 無線LAN親機のプライマリの暗号化モードは下記のいずれかでご利用ください。（本商品のWi-Fi中継機能に対応した無線LAN親機の場合は、初期値のままでご利用できます）

  WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK、WPA2-PSK(AES)

＜Wi-Fi中継機に無線LAN子機を接続する＞
（Wi-Fi中継機モードをご利用の場合は、無線LAN子機は無線LAN親機に接続します ）

無線LAN子機を接続する場合は、無線LAN子機と無線LAN親機をらくらくスタートボタン（WPSプッシュボタン）で接続してください。

• 無線LAN親機で以下の設定を変更した場合は、無線LAN親機と本商品（Wi-Fi中継機）をらくらくスタートボタンで無線接続しなおしてください。

  ・	プライマリSSIDの「ネットワーク名（SSID）」
  ・	暗号化キー

  
  
• 無線LAN親機に同時に接続できる中継機は1台のみです。並列、多段接続はサポートしておりません。

  ＜並列接続イメージ＞

  ＜多段接続イメージ＞

  
  
• Wi-Fi中継機ではESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)、およびMACアドレスフィルタリング機能は使用できません。
  無線LAN親機でこれらの機能を「使用する」に設定していても、Wi-Fi中継機をご使用の場合、これらの機能は無効になります。
  
  
• Wi-Fi中継機ではひかりTV等のマルチキャストストリーミングサービスには対応しておりません。
  
  
• Wi-Fi中継機のファームウェア更新は、ルータモードに戻してから行ってください。
  
  
• 無線LAN親機がデュアルチャネルで動作しているにもかかわらず、本商品（Wi-Fi中継機）が20MHzで動作する場合は、無線LAN親機の「クイック設定Web」で、「無線LAN設定」-［セカンダリSSID］の「無線機能」を使用しないに設定するか「暗号化モード」を、以下のいずれかに設定してご利用ください。

  ・	WPA/WPA2-PSK(AES)、WPA/WPA2-PSK、WPA2-PSK(AES)

  
  
• ACTIVEランプが橙点灯しているにもかかわらず、本商品（Wi-Fi中継機）配下の端末から無線LAN親機側へ通信ができない場合は、無線LAN親機と本商品（Wi-Fi中継機）を近づけてください。
  
  
• 送信元検証機能を使用することができます。
  送信元検証機能とは、LAN側、WAN側からのアクセスを監視し、送信元のアドレスが不正なパケットを廃棄するセキュリティ機能です。
  本機能は初期値で「使用する」に設定されています。設定を変更する場合は、本商品をルータモードにしてから、「クイック設定Web」の「基本設定」-「基本設定」（詳細モード）で変更します。変更後、本商品をWi-Fi中継機モードに戻しても、設定内容は引き継がれます。