無線LAN設定−無線LAN設定
無線LANの基本設定を行います。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。
画面の指示にしたがって本商品を再起動してください。
 
■無線LAN設定
画面例

本商品には2つのネットワーク「プライマリSSID」「セカンダリSSID」があります。(マルチSSIDと呼びます。)
それぞれのネットワーク名(SSID)に対して、異なるセキュリティ設定(暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能)ができます。
マルチSSIDについての詳細は こちら

無線機能 (初期値:使用する)
本商品の無線LANを使用する場合は、「使用する」に設定してください。無線LANを利用しない場合は、「使用しない」に設定してください。本商品の電波が停止され、無線LANが無効となります。無線LANを無効にしても本商品の有線ブロードバンドルータ機能はご利用いただけます。
 
 
デュアルチャネル機能 (初期値:使用する(自動切替))
プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
20MHzバンドの通信チャネルを2チャネル利用し、最高リンク速度300Mbpsの通信ができます。
  • 使用する(自動切替)
    周囲無線LANの電波状況によってデュアルチャネル機能を使用する/使用しないを自動選択します。

  • 使用する(優先)
    優先してデュアルチャネル接続になります。なお、デュアルチャネルに対応していない無線LAN子機との通信は20MHz幅の通信となります。

  • 使用しない
    デュアルチャネル機能を使用しません。
 
<ご注意>
  • ご利用環境によっては、40MHz/20MHzモードが自動で切り替わるため、デュアルチャネルを「使用する(優先)」に設定しても、20MHzで接続される場合があります。
 
使用チャネル(初期値:自動)
プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LANで使用するチャネルを選択します。
自動、1〜13チャネルの間で設定できます。
電波干渉がある場合には、使用する無線チャネル番号を変更してください。
複数のアクセスポイントを設置する場合には、チャネル番号を変更してください。
各アクセスポイントが異なるチャネル番号を使用することによって、無線のトラフィックの負荷を軽減できます。
 
無線自動設定 (初期値:らくらく無線/WPS自動)
無線自動設定の方法を選択します。
 
  • らくらく無線/WPS自動
    らくらく無線スタートとWPS機能を自動的に切り替えて設定します。

  • らくらく無線
    らくらく無線スタートで設定します。

  • WPS
    WPS機能で設定します。
 
<お知らせ>
  • 無線LAN子機が、ここで選択した無線自動設定に対応していない場合、接続できません。
 
プロテクション機能 (初期値:使用しない)
  プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LAN子機との通信にRTS/CTSフロー制御を行う場合に有効にします。接続する無線LAN子機が少ない場合や、周囲に他の無線LAN親機が存在しない場合には「使用しない」に設定してください。それ以外の場合、「使用する」に設定することにより、無線LAN通信速度が向上する場合があります。
 
送信出力 (初期値:100%)
プライマリSSID/セカンダリSSID共通の設定です。
無線LANの送信出力を選択します。
送信出力を抑えると他のネットワークへの電波干渉を回避できる場合があります。
下記を選択できます。
  • 100%
  • 70%
  • 50%
  • 35%
  • 15%
   
[プライマリSSID]
無線機能 (初期値:使用する)
プライマリSSIDでは変更できません。
   
ネットワーク名(SSID)(初期値:本商品のラベルに記載。aterm-XXXXXX-g )
無線LANのネットワーク名(SSID)を入力します。半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)を使用して32文字以内で入力してください。
   
ネットワーク分離機能 (初期値:使用しない)
ネットワーク分離機能の詳細は こちら
   
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) (初期値:使用しない)
無線LAN子機から無線LAN親機を検索したときに本商品のネットワーク名(SSID)が見えないようにする場合は、「使用する」を選択します。あらかじめ本商品のネットワーク名(SSID)を設定した無線LAN子機以外からの本商品への接続を制限できます。
   
MACアドレスフィルタリング機能 (初期値:使用しない)
本商品に設定されているMACアドレスを持つ無線LAN子機以外から本商品への無線LAN接続を制限することができます。本機能を使用する場合は、「MACアドレスフィルタリング」で無線LAN子機のMACアドレスを設定しておく必要があります。
 
暗号化モード (初期値:WPA/WPA2-PSK)
暗号化モードを選択します。暗号化モードを設定すると無線LANでの送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。
  • 暗号化無効
    無線の暗号化をしません。

  • WEP
    WEPモードを使用します。

  • WPA/WPA2-PSK
    無線LAN子機別にWPA-PSK、WPA2-PSKモードから、対応している暗号化方式を自動選択します。
 
暗号強度 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「128bit」)

WEPを利用する場合は、暗号強度を選択します。
64bit<128bitの順で解読されにくくなりますが、本商品と通信する無線LAN子機も同じ暗号強度に対応している必要があります。

 
指定方法 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「英数字(13桁)」)
WEPを利用する場合の暗号化キー(解読パスワード)の指定方法を選択します。英数字(0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字列)、または16進(0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字列)から選択してください。本商品と通信する無線LAN子機も同じ指定方法で設定する必要があります。
 
暗号化キー(初期値:本商品のラベルに記載の暗号化キー13桁)
暗号化キーを入力します。
暗号化キーの文字列は、たやすく推測されない文字列を使う必要があります。
暗号化を行うときは、接続されている無線LAN子機に、無線LAN親機と同じ暗号化キーを設定してください。
   
  <WEPを利用する場合>
指定方法で選んだ文字の桁数分を入力します。
文字の種類は、英数字を選択した場合は、0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字、16進数を選択した場合は、0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字を指定します。
暗号化キーは、同じ文字列を使っている無線LAN親機と無線LAN子機の間でのみ、互いに通信できます。

   
<WPA/WPA2-PSKを利用する場合>
8〜63桁の英数記号または64桁の16進数を入力します。

暗号化キーに使用できる文字は以下の通りです。
・8〜63桁の場合:英数記号(0〜9、a〜z、A〜Z、下表の記号)
※「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

・64桁の場合:16進数(0〜9、a〜f、A〜F)
 
[セカンダリSSID]
無線機能 (初期値:使用する)
セカンダリSSIDのネットワークを使用しない場合は、「使用しない」を選択してください。
 
<ご注意>
  • セカンダリSSID機能を停止した状態で、802.11bのみ対応の無線LAN子機でらくらく無線スタートを実行した場合、無線LAN子機側にセカンダリSSIDの無線情報が設定されますが、セカンダリSSIDが無効になっているため無線LANは使用できません。この場合、セカンダリSSIDを「使用する」に設定変更していただくか、らくらく無線スタートを使用せず、手動でプライマリSSIDの無線LAN設定をしてください。
 
ネットワーク名(SSID) (初期値:本商品のラベルに記載。aterm-XXXXXX -gw )
無線LANのネットワーク名(SSID)を入力します。半角英数字、-(ハイフン)、_(アンダースコア)を使用して32文字以内で入力してください。
   
ネットワーク分離機能 (初期値:使用する)
ネットワーク分離機能の詳細は こちら
   
ESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽) (初期値:使用しない)
無線LAN子機から無線LAN親機を検索したときに本商品のネットワーク名(SSID)が見えないようにする場合は、チェックをします。あらかじめ本商品のネットワーク名(SSID)を設定した無線LAN子機以外からの本商品への接続を制限できます。
   
MACアドレスフィルタリング機能 (初期値:使用しない)
本商品に設定されているMACアドレスを持つ無線LAN子機以外から本商品への無線LAN接続を制限する場合は、「使用する」を選択します。本機能を使用する場合は、「MACアドレスフィルタリング」で無線LAN子機のMACアドレスを設定しておく必要があります。
<ご注意>
  • MACアドレスフィルタリング機能を有効にした状態でらくらく無線スタートを実行すると、自動でMACアドレスエントリに追加されます。
 
暗号化モード (初期値:WEP)
暗号化モードを選択します。暗号化モードを設定すると無線LANでの送受信データが暗号化され、第三者に傍受されにくくなります。

 
  • 暗号化無効
    無線の暗号化をしません。

  • WEP
    WEPモードを使用します。

  • WPA/WPA2-PSK
    無線LAN子機別にWPA-PSK、WPA2-PSKモードから、対応している暗号化方式を自動選択します。
 
暗号強度 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「128bit」)

WEPを利用する場合は、暗号強度を選択します。
64bit<128bitの順で解読されにくくなりますが、本商品と通信する無線LAN子機も同じ暗号強度に対応している必要があります。

 
指定方法 (初期値:暗号化モードがWEPの場合「英数字(13桁)」)
WEPを利用する場合の暗号化キー(解読パスワード)の指定方法を選択します。英数字(0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字列)、または16進(0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字列)から選択してください。本商品と通信する無線LAN子機も同じ指定方法で設定する必要があります。
 
暗号化キー(初期値:本商品のラベルに記載の暗号化キー13桁)
暗号化キーを入力します。
暗号化キーの文字列は、たやすく推測されない文字列を使う必要があります。
暗号化を行うときは、接続されている無線LAN子機に、無線LAN親機に設定したのと同じ暗号化キーを設定してください。

<WEPを利用する場合>
指定方法で選んだ文字の桁数分を入力します。
文字の種類は、英数字を選択した場合は、0〜9、a〜z、A〜Zで構成される文字、16進数を選択した場合は、0〜9、a〜f、A〜Fで構成される文字を指定します。
暗号化キーは、同じ文字列を使っている無線LAN親機と無線LAN子機の間でのみ、互いに通信できます。

<WPA/WPA2-PSKを利用する場合>
8〜63桁の英数記号または64桁の16進数を入力します。

暗号化キーに使用できる文字は以下の通りです。
・8〜63桁の場合:英数記号(0〜9、a〜z、A〜Z、下表の記号)
※「」(バックスラッシュ)はパソコンによっては、「」と表示されます。

・64桁の場合:16進数(0〜9、a〜f、A〜F)
 
<ご注意>
  • 他社製無線LAN子機との接続は保証しておりません。

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