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ホーム > お知らせ > 「AtermWB7000H2」発売のお知らせ
2003/08/26

IEEE802.11b対応ワイヤレスブロードバンドルータの機能強化モデル「AtermWB7000H2」発売のお知らせ

IEEE802.11b準拠のワイヤレスブロードバンドルータ「AtermWB7000H2」とカード子機「AtermWL11C2」、ETHERNET子機「AtermWL11E2」の2種類のセットモデルを商品化し、本日より販売活動を開始いたしました。

本商品は、PPPoE接続で「約80Mbps」、ローカルルータ接続で「約90Mbps」の実効スループットを実現し、BフレッツなどのFTTHでも快適にご利用いただけます。。IEEE802.11b準拠の無線LAN機能を標準搭載することにより、有線で最大90Mbps、無線で最大11Mbps(規格値)のインターネット通信が可能です。
WL11E2はETHERNET接続タイプなのでパソコンだけでなくオンラインゲーム機での利用にもオススメです。

無線LAN接続時の利用者のプライバシー保護として、製品個体ごとに異なるネットワーク名(ESS-ID)を設定して出荷し、ネットワーク名が不明な無線LAN端末(子機)からの無線検索に応答しない「EDD-IDステルス機能」を搭載。
充実したルータ機能と簡単な操作性でこれからワイヤレスでブロードバンドを始める方に安心してお選びいただける商品です。

商品名称、販売価格、出荷開始日は以下のとおりです。

商品名 型番 販売価格 出荷開始
予定日
備考
AtermWB7000H
ワイヤレスLANセット2
(11bカードタイプ)
PA-WB7000/BC2 オープン 8月末 IEEE802.11b準拠ワイヤレスブロードバンドルータ「AtermWB7000H2」と、カードタイプ子機「AtermWL11C2」のセット
AtermWB7000H
ワイヤレスLANセット2
(ETHERNETタイプ)
PA-WB7000/BE2 オープン 8月末 IEEE802.11b準拠ワイヤレスブロードバンドルータ「AtermWB7000H2」と、ETHERNETタイプ子機「AtermWL11E2」のセット

新商品の主な特長は以下のとおりです。

PPPoEによる有線実効スループット80Mbps(*1)
  NEC独自の超高速ルーティングアーキテクチャにより、本体のPPPoEモードでの有線スループットとして実効80Mbps(*2)を実現いたしました。Bフレッツをはじめとする、PPPoEプロトコルを採用する多くの回線接続事業者での接続において、快適な通信速度を発揮することができます。
また、ローカルルータモード(PPPoEを使用しない場合)の有線スループットも実効90Mbpsを実現しており、ほとんどの家庭のブロードバンドアクセス環境において、ボトルネックの無い高速通信が可能です。
なお、ネットワークデバイステスタSmartBits2000を用いた計測試験では、測定限界の98.7Mbpsを計測しております。
セキュリティも重視したIEEE802.11b準拠無線LAN搭載
  11Mbps(*3)のワイヤレス通信が可能な、IEEE802.11b準拠無線LAN機能を標準搭載。無線LANのセキュリティを考慮し、全製品個別に異なるネットワーク名(ESS-ID)を設定して出荷(*4)するとともに、ネットワーク名をあらかじめ登録した子機以外からの通信を受け付けない機能(ESS-IDステルス機能)を搭載。無線通信のデータの暗号化(64bitWEP/128bit WEP)や、通信できる無線LAN端末(子機)を制限する機能(MACアドレスフィルタリング)とあわせ、より強固なセキュリティ環境を提供します。
入門ユーザも簡単に設定できる音声ガイド付きらくらくウィザード
 

AtermWR7600Hにてご提供し、非常に大きな反響をいただいております初期導入ユーティリティ「音声ガイドつき」らくらくウィザードを本商品においてもご提供いたします。
ガイドの音声を聞きながら、指示に従って順番に設定していくだけでの簡単設定が可能となっております。
また、「らくらくウィザード」の設定手順の中に無線LAN暗号化設定手順を盛り込むことにより、設定の容易さを犠牲にせずに、安全な無線LAN環境の構築を手助けいたします。

最大3セッション同時接続可能な「PPPoEマルチセッション」対応
  PPPoEセッションを複数同時に接続することができる「PPPoEマルチセッション」に対応いたしました。フレッツ・ADSLやBフレッツでは、標準サービスとして2セッションの同時接続が可能となっており、複数のインターネットサービスプロバイダへの同時接続や、プロバイダとフレッツ・スクウェア等フレッツサービスへの同時接続を行うことが可能です。新製品は更に最大3セッションまでの同時接続に対応することにより、NTT西日本のセッション追加サービス「フレッツ・プラス」や「Bフレッツ・ビジネスタイプ」への対応、および今後のサービス拡張に備えております。
無線LAN端末(子機)2台分の働きをするLAN側接続ポート2ポート搭載(WL11E2)
  LAN側接続ポートを2ポート搭載。別途HUB等を購入することなく、2台まとめてワイヤレス化することが可能です。カードタイプやUSBタイプのワイヤレス子機では、パソコン1台につき必ず1つの子機が必要ですが、本製品は1台だけで、パソコンとゲーム機、WindowsパソコンとMacintoshなど、ひとつの部屋にある複数の情報通信機器をまとめてワイヤレス化することが可能となります。
ユニバーサルプラグアンドプレイ対応
  ネットワーク対応のプラグアンドプレイ規格「ユニバーサルプラグアンドプレイ」に対応。"Windows(R)Messenger"を利用して、インターネット電話/ファイル転送/インスタントメッセージ/音声チャット/リモートアシスタンス/アプリケーション共有/ホワイトボード/リモートデスクトップ/ビデオチャットを、特別な設定なくご利用いただけます。


*1 実効速度はWAN側/LAN側ETHERNETポート間でのFTP転送速度を開発環境にて実験したものです。(NATおよびパケットフィルタリング等ルータ設定は工場出荷状態を想定)
*2 PPPoEはBフレッツやフレッツ・ADSL等で幅広く採用されている接続認証方式です。
*3 規格上の速度であり、実効速度とは異なります。
*4 工場出荷時に同じESS-IDが設定されていると、ユーザが自分でESS-IDを変更しないと、第三者から推量で接続される危険があります。
   
  「Aterm」は、日本電気株式会社の登録商標です。

詳しくはAtermWB7000H2の製品情報ページをごらんください。

AtermWB7000H2製品情報

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