Aterm製品におけるLAN側からの不正アクセスの脆弱性への対処方法について

公開日:2024年3月21日

このたびAterm製品の一部で、悪意のある第三者により、お客様の意図しない現象を引き起こされる可能性があることがわかりました。

Aterm製品は、管理パスワードおよび無線暗号化キーによって、お使いの方以外はアクセスできないようになっておりますが、対象製品をお使いの場合は、影響を受けにくくする対策として、以下の内容に従ってご対応をお願いいたします。

ご利用いただいているお客様には、ご不便とご迷惑をお掛けいたしましてまことに申し訳ございません。

 

現象1:悪意ある第三者によってお客様がご使用の製品がアクセスされた場合、telnet経由で任意のコマンドが実行される可能性

現象2:悪意ある第三者によってお客様がご使用の製品がアクセスされた場合、任意のコマンドが実行される、もしくは装置名などの装置情報が読み取られる可能性

対象機種

WG1810HP(JE)、WG1810HP(MF)

対処方法(現象1・現象2の対処方法)

Wi-Fiルータの管理画面へログインするためのパスワード(管理者パスワード)や、Wi-Fi接続用のパスワード(暗号化キー)を初期値ではなく堅牢なものに変更することをお勧めします。

詳しくは下記をご参照ください。

 

管理者パスワードを変更する

WG1810HP(JE):
https://www.aterm.jp/function/wg1810hp_je/guide/password.html

WG1810HP(MF):
https://www.aterm.jp/function/wg1810hp_mf/guide/password.html

 

Wi-Fiネットワーク側のセキュリティを強化する

WG1810HP(JE):
https://www.aterm.jp/function/wg1810hp_je/guide/security_wifi.html

WG1810HP(MF):
https://www.aterm.jp/function/wg1810hp_mf/guide/security_wifi.html

謝辞

本脆弱性情報をご指摘いただいた発見者に厚く御礼申し上げます。

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