新5GHz帯対応 「IEEE802.11a」について -新11aでどう変わるの?-

最終更新日:2011年5月31日
このページを印刷する

4チャネルから合計8チャネルに!従来の11aで使用していた4チャネルは日本独自のものでしたが、この4チャネルが諸外国で使用されているものと同じ割当に変更されます。

それに加えて、新しく4つのチャネルが追加され、合計8チャネルが利用可能となり、より広い周波数帯域をご利用いただけるようになります。

新規格で、8つに増えたチャネル

新しい11aでは、従来の11aで使用していた周波数を10MHzずらした4チャネルと、新たに追加になる4チャネルの合計8チャネルが利用できます。

従来の11aのチャネルとこれらの新しい11aのチャネルを、便宜的に「J52」「W52」「W53」という3つのタイプで表します。

これまでより広い周波数帯域を利用できることで、電波干渉があった場合に変更可能なチャネル数が増え、干渉による速度劣化などを回避しやすくなります。

IEEE802.11aのタイプごとの特徴

タイプ チャネル 周波数帯域 補足
J52 34・38・42・46ch 5.2GHz帯(5150-5250MHz) 従来の11aのチャネル
W52 36・40・44・48ch 5.2GHz帯(5150-5250MHz) 従来より周波数を10MHzずらした
諸外国と同じ割当の新チャネル
W53 52・56・60・64ch 5.2GHz帯(5250-5350MHz) 新たに11aで利用可能な新チャネル

新規格でチャネルが8チャネルになります

新しい「IEEE802.11a」と従来の「IEEE802.11a」の接続は?

現在ご利用の、従来の11a(J52)対応の無線LAN機器はそのままお使いいただけます。

なお、新しい11a(W52/W53)対応の無線LAN機器とは、使用している周波数帯/チャネルが異なるため通信ができない組み合わせがあります。

以下の「新11a/従来11a対応製品の相互接続一覧表」を参照の上、ご注意ください。

新11a/従来11a対応製品の相互接続一覧表 

  無線LANクライアント(子機)
既存製品 新製品
J52 J52/W52 J52/W52/W53 W52/W53
無線
LAN
アクセス
ポイント
(親機)
既存製品 J52
J52

J52

J52
×
W52 ×
W52

W52

W52
新製品 W52・W53
新製品
×
W52

W52/W53

W52/W53

◎:「W52」「W53」を使用して、最大8チャネルが利用できます

○:「W52」または「J52」を使用して、最大4チャネルが利用できます

△:無線LANアクセスポイント(親機)側を「W52」の範囲で設定している場合に限り、最大4チャネルが利用できます

×:利用できません

注意

  • 無線LANクライアント(子機)において、「J52」対応の製品の提供が認められるのは、2008年5月31日までの期間限定の経過措置です。

    この期間に提供された新製品は期間終了後も継続して「J52」対応のままご利用いただくことが可能です。

    2008年6月以降に提供される無線LANクライアント製品では「J52」対応が不可となり、無線LANアクセスポイント(親機)同様に、「W52」または「W52/W53」対応のみとなります。

  • 従来の11a(J52)対応無線LANアクセスポイント(親機)の新方式11a(W52)への書き換えサービスは、2011年5月31日午後12時をもちまして終了となりました。

    上記期日までに書き換えを実施されなかった場合は、以後11aで通信を行う際11a(J52)未対応製品とは通信を行うことができません。

    その場合には、11g/bを使用して通信を行って下さい。

» このページのトップへ戻る

この画面を閉じる