電話設定
本商品の電話機ポートに接続した電話機の設定をします。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。
 
※ 「クイック設定Web」画面に表示されている ボタンについての説明は こちら
 
[基本設定]
ナンバーディスプレイ利用 (初期値:利用しない)
  IP電話がかかってきたときに、ナンバーディスプレイを 利用するかどうかを指定します。
 

<お知らせ>
  • 加入電話(NTT等)のナンバー・ディスプレイサービスおよびIP電話の ナンバーディスプレイの機能をする場合は、ナンバー・ディスプレイ 対応の電話機が必要です。

  • 加入電話(NTT等)でナンバー・ディスプレイサービスを利用する場合は、 ナンバー・ディスプレイサービスのご契約が必要です。
    (ここでの設定は、影響しません。)

  • IP電話でナンバーディスプレイ機能を利用する場合は、 ナンバー・ディスプレイサービスのご契約は必要ありません。

  • IP電話として通話中に、加入電話(NTT等)としての着信があった場合は、 発信者情報(番号)が表示されません。
 
着信音選択(初期値:SIR)
  IP電話がかかってきたときの着信音を設定します。

  • IR:
    着信音が「1秒あり+2秒なし」を繰り返します。
    加入電話と同じ着信音です。

  • SIR:
    着信音が「0.3秒あり+0.3秒なし+0.3秒あり+2.1秒なし」を 繰り返します。

<お知らせ>
  • 本商品の電話機ポートに接続した電話機側で着信音を「メロディ」に 設定している場合は、「SIR」の周期で着信音が鳴らないことがあります。
    「SIR」に設定する場合には、電話機側は通常の着信音に 設定してください。

  • 加入電話(NTT等)からかかってきたときの鳴り分けは可能ですが、 「なりわけサービス」の設定と本商品の設定によっては、 加入電話(NTT等)からかかってきたときの鳴動音とIP電話の鳴動音が 区別できない可能性があります。
 
[拡張設定]
市外局番
お客様がお住まいの地域の市外局番を設定します。
市外局番を設定すると、IP電話をかけるときに市外局番をつけなくても市内通話を利用できます。

<市内へ電話をかける場合>
市外局番 市内へ電話をかけるとき 使用回線
設定する 市外局番をつける IP電話
市外局番をつけない ※1
設定しない 市外局番をつける
市外局番をつけない 設定により動作が変わります ※2
※1 ここで市外局番を設定した場合は、市内へIP電話をかけるときには市外局番を
つけなくてもかけられます。
(サービス利用に対しての必須項目ではありません。)
※2 一般電話設定」-[一般電話自動再発信]が、「使用する」に設定されている場合
加入電話(NTT等)での発信となります。
その場合は、 加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
一般電話設定」-[一般電話自動再発信]が、「使用しない」に設定されている場合
市外局番をつけないと、電話がかけられません。
ここで市外局番を設定しない場合は、電話機ポートに接続した電話機からIP電話を
かけるときには、必ず市外局番をつけてからおかけください。
 

<お知らせ>
  • 加入電話(NTT等)へかける場合には、 相手の電話番号の前に「000x ※」を付加してください。
    ※ IP電話接続事業者(プロバイダ等)により'x'は異なります。
      詳細はご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)から案内されている ガイドを参照してくだ
      さい。

      例:03-1111-2222番へ電話をかける場合
         「000x0311112222」とダイヤルする。
        ※ 本商品前面のVoIPランプが 橙点滅することを確認してください。

  • 「市外局番」に間違った番号を設定すると、正しい発信が できなくなります。

  • お客様の市外局番が変わったときは、設定変更が必要となります。
 
エコーキャンセラ (初期値:使用する)
  エコーキャンセラを使用するかどうかを設定します。
通常は「使用する(初期値)」のままでご使用ください。
 
非通知着信 (初期値:拒否しない)
 非通知着信を拒否するかどうかを設定します。
 

<お知らせ>
  • ここでの非通知着信を拒否するかどうかの設定は、 IP電話への非通知着信のみに対応しています。
    加入電話(NTT等)への非通知着信には、 対応していません。
 
IP電話発信者番号通知 (初期値:通知する)
  IP電話発信者番号を通知するかどうかを設定します。
 

<お知らせ>
  • ここでの発信者番号を通知するかどうかの設定は、 IP電話からの発信者番号のみに対応しています。
    加入電話(NTT等)からの発信者番号には、対応していません。
 
ダイヤル間隔有効時間 (初期値:4秒)
  ダイヤル後、発信までの時間を設定します。
通常は「4秒」(初期値)のままでご使用ください。
設定できる値は3〜10秒です。
 

<お知らせ>
  • ダイヤル中でも次のボタンを押すまでに設定値以上の時間が かかってしまうと発信してしまうのでご注意ください。
 
TEL-URL/SIP-URL (初期値:TEL-URL)
  SIPインタフェース識別情報としてURL方式を設定します。
通常は「TEL-URL」(初期値)のままでご使用ください。
 
Centrex特番 (初期値:使用しない)
  NTTコミュニケーションズ様の提供サービスである「.Phone IP Centrex」をご利用の場合、「使用する」に設定することにより、Centrexで使用可能な特番をIP電話経由で発信できるようになります。「.Phone IP Centrex」をご利用の場合は「使用する」に設定してください。
 

<ご注意>
  • Centrexサービスをご利用になっていない場合は、必ず「使用する」のチェックを外してください。チェックしてあると正しく発信できなくなる場合があります。
 
[一般電話設定]
プッシュ/パルス回線選択 (初期値:自動)
  プッシュ/パルス回線選択を設定します。
通常は「自動」(初期値)のままでご使用ください。

  • 自動:
    プッシュ/パルス回線を自動認識します。

  • DP 10pps:
    プッシュ/パルス回線をDP 10ppsにします。

  • DP 20pps:
    プッシュ/パルス回線をDP 20ppsにします。

  • PB:
    プッシュ/パルス回線をPBにします。

<お知らせ>
  • 「プッシュ/パルス回線選択」を「自動」に設定した場合は、 本商品の起動時に加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別の自動認識を行います。
    本商品の電源を入れる前に、下記の接続を確認してください。
    なお、接続のしかたは、本商品に添付の『つなぎかたガイド』を 参照してください。

    ADSL回線の場合

    ADSL回線(モジュラージャック)とスプリッタ(「LINE」)、 およびスプリッタ(「PHONE」)と本商品の電話回線ポートが正しく 接続されていることを確認してください。

    CATV/FTTH回線の場合

    電話回線(モジュラージャック)と本商品の電話回線ポートが正しく 接続されていることを確認してください。

  • ご使用環境によっては、「プッシュ/パルス回線選択」を 「自動」に設定すると、加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別を 正しく認識できず、加入電話(NTT等)として発信できなくなる場合があります。
    そのような場合には、「プッシュ/パルス回線選択」を、 加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別にあわせて「DP 10pps」、 「DP 20pps」、「PB」のいずれかに設定してください。

  • 本商品の電話機ポートに接続した電話機の回線ダイヤル種別も、 加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別にあわせて設定してください。
 
キャッチホン利用 (初期値:利用しない)
  一般電話のキャッチホンサービスを利用するかどうかを設定します。
 

<お知らせ> −一般電話のキャッチホンサービスを利用する場合−
  • 加入電話(NTT等)で、 「キャッチホンサービス」を契約 している必要があります。

  • 「キャッチホン利用」を 「利用する」に設定してください。
    「利用しない」(初期値)になっていると、加入電話(NTT等)の キャッチホンサービスによる通話切替えができません。
 
フッキング時間 (上記の「キャッチホン利用」で「利用する」に チェックした場合)
  フッキング時間を設定します。
「1秒」または「2秒」を選択できます。
電話機にフッキングの機能ボタンがある場合は、そのボタンを押します。
電話機にフッキングの機能ボタンがない場合は、 フックスイッチを軽く(「1秒」選択時は1秒以内)押して離します。
(長い時間押すと電話が切れます。)
 
通話中着信通知音 (初期値:通知する)
  IP電話使用中に加入電話(NTT等)からかかってきたときに、通話中着信通知音を 通知するかどうかを指定します。
 
一般電話自動再発信 (初期値:使用しない)
  一般電話自動再発信を使用するかどうかを設定します。
IP電話での発信ができないときには、加入電話(NTT等)での発信となります。
その場合には、 加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。
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