ポートマッピング設定
ポートマッピングを設定します。
本商品では[NATエントリ]のパターンを最大50個設定できます。

「編集する接続先」は、「詳細設定」-「高度な設定」-[NAT/UPnP設定]の「NATモード」で「複数固定IPサービス」を選択した場合は、「接続設定1/複数固定IPサービス」のように表示されます。
「詳細設定」-「高度な設定」-[NAT/UPnP設定]の「NATモード」が「通常動作」のとき、「UPnP機能」を「使用する」にした場合、「編集する接続先」は「接続設定1/UPnP優先」のように表示されます。
「編集する接続先」を変える場合には、ここで他の接続先を選択します。


表示ボタンについての説明はこちら

   
(本画面は、「クイック設定ウィザード」の「設定パターン」で「設定2」を選択した場合です。) 
 
[NATエントリ]
最新の「NATエントリ」を設定します。
1. [最新状態に更新]をクリックし、登録した内容を表示する
2. 自動接続で使用するエントリ番号をチェックする
3. [適用]をクリックする
 
 
[NATエントリ編集]
1. 「編集する接続先」のプルダウンメニューから設定したい接続先名を選択する
接続先名は「基本設定」のプルダウンメニュー「接続先設定」−「接続先の設定」の「接続先名」で設定した名称が表示されます。

2. 固定的に割り当てるポートと宛先IPアドレスの組み合わせをエントリ番号に登録する
 
エントリ番号
  エントリ番号を選択します。
最大50個エントリできます。
 
変換対象プロトコル
  「TCP/UDP/ESP/AH」から選択します。
 
変換対象ポート
  0〜65535のポート番号を指定します。
ハイフンで区切っての範囲指定、ニーモニック
・xxxxx (1箇所の指定)
・sssss-eeeee (範囲指定)
(ftp,ftpdata,telnet,smtp,dns,gopher,www,pop,ntp,nntp,netbios,
imap,snmp,nfs,socks,dhcps,dhcpc,tftp,ident,https*)でも指定できます。

※「変換対象ポート」の設定において、ニーモニックで'netbios'を指定した場合には、
  ポート番号137〜139のポートを指定したことになります。
  また、ポート番号を137〜139の中のどれか1つまたは2つのポートを指定した場合
  でも、ポート番号137〜139のポートを指定したことになり、設定後のフィルタエントリ
  には'netbios'と表示されます。


※主なポート番号の例
  下記以外の、番号/サービス名を割り振る場合や詳細については、ご利用になるサービス等の
  説明書をご参照ください。

ポート番号 サービス名
20 ftpdata
21 ftp
23 telnet
25 smtp
53 dns
80 www
110 pop
 
宛先アドレス
  上記で設定したポートに対して固定的に割り当てるクライアントパソコンのIPアドレス、またはMACアドレスを指定します。
※ただし、MACアドレス指定は、DHCPサーバ機能が有効になっているときのみ適用されます。

例)MACアドレスがXX-XX-XX-XX-XX-XXの場合は、XX:XX:XX:XX:XX:XXと入力します。
 
3. [編集]をクリックする
 

<お知らせ>
  • パソコンのIPアドレスまたはMACアドレスの参照は、下記の方法で行います。

    <Windows(R) XPの場合>
    (1) [スタート]-[すべてのプログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックします。
    (2) "ipconfig/all"を入力し、[Enter]キーを押します。

    <Windows(R) 2000 Professionalの場合>
    (1) [スタート]-[プログラム]-[アクセサリ]-[コマンドプロンプト]をクリックします。
    (2) "ipconfig/all"を入力し、[Enter]キーを押します。

    <Windows(R) Me/98の場合>
    (1) [スタート]-[ファイル名を指定して実行(R)]をクリックします。
    (2) "winipcfg"を入力し、[OK]をクリックします。
    (3) 使用しているEthernetアダプタ情報のプルダウンウィンドウから本商品と接続しているアダプタ名を選択します。

  • UDP「5060,5012,5013」は、IP電話用に割り当てられていますので、お使いになれません。

<お知らせ> −「MACアドレス」を使用する場合(MACアドレスポートマッピング)−
  • MACアドレスポートマッピングは、DHCPサーバ機能を使用する環境(自動取得によりIPアドレスが
    不定の場合)に対して特に有効な機能です。

  • MACアドレスポートマッピングは、本商品で指定した接続先との通信が確立した時点で有効になります。
    この時にそれ以前に収集したマッピング情報を適用します。

  • MACアドレスポートマッピングは、本商品の電源投入時とDHCPのIPアドレス取得時に関連情報の収集を行うため、対象となる端末(パソコン等)の状態によっては情報収集がうまく行われずに有効とならないことがあります。
 
[NATエントリ削除]
登録したNATエントリを削除します。
1.削除するエントリ番号を選択する
2.[削除]をクリックする
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