IPv6パケットフィルタの設定例

ここでは下の図を例にして、IPv6パケットフィルタ設定について説明します。
以下のIPアドレス(「2001:db8:200::10」など)は例です。


■外部の特定の端末から本商品のLAN側に接続されているホスト公開機能で公開しているホストのtelnetポートへのアクセスを防止する場合

例

優先度 フィルタエントリの優先度を入力します。
種別 廃棄
方向 in
プロトコル TCP
TCP FLAG syn
送信元IPアドレス 2001:db8:200::10(アクセスを防止したい端末のグローバルIPアドレス)(1)

※ 外部のすべてからのアクセスを拒否したい場合は「any」

送信元ポート番号 any
宛先IPアドレス 2001:db8:100::1(2)
宛先ポート番号 23-23(telnet)

■設定手順

  1. 本商品のクイック設定Webを開く
  2. 「ホームゲートウェイ詳細設定」-「2.ネットワーク設定」-「IPv6パケットフィルタ設定」をクリックする
  3. [追加]をクリックする
  4. [フィルタエントリ追加]で、下記のように設定する

    画面例

    ※ 「送信元ポート番号」と「宛先ポート番号」には、パケットを拒否したいポート番号を入力してください。

  5. [設定]をクリックする
  6. [保存]をクリックする

<ご注意>

  • 優先度の番号が若いほど、フィルタリングの優先順位が高くなります。