以下では、無線LANカード子機(WL54SC/WL54AG)での、サテライトマネージャの設定について説明しています。
サテライトマネージャでは、無線の通信モードの変更、ネットワーク名(SSID)の変更、無線LANのデータ保護(暗号化)の設定などが行えます。無線LAN端末(子機)ネットワークのセキュリティ保護のためにもデータ保護(暗号化)の設定を行うことをお勧めします。 |
<お知らせ>
- Windows(R) XPでWL54SC/WL54AGを使用する場合、Windows(R)XPの[ワイヤレスネットワーク接続]を有効にした場合は、サテライトマネージャはご使用できません。
- WL54SC/WL54AGを使用する場合はサテライトマネージャを必ずタスクトレイに常駐した状態でご使用ください。常駐しないと無線LAN接続できない場合があります。
- 同じネットワーク名(SSID)を設定した複数の無線LANアクセスポイント(親機)間をローミング接続する場合、サテライトマネージャの[ネットワーク一覧]のチャネル表示が[状態]の表示と異なる場合があります。[状態]表示の値をご参照ください。
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| ■サテライトマネージャで通信状態を確認する |
| サテライトマネージャで通信している無線LANアクセスポイント(親機)や無線LAN端末(子機)間との通信状態をサテライトマネージャアイコンで確認することができます |
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| [タスクトレイにあるサテライトマネージャのアイコンを表示] |
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WL54SC/WL54AGが正しく接続されていません。 |
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無線LANアクセスポイント(親機)が見つかりません。 |
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通信相手の機器が見つかりません(アドホック通信のとき)。 |
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無線LANアクセスポイント(親機)または通信相手の機器(アドホック通信のとき)が正しく検出できています。
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無線LANアクセスポイント(親機)との電波状態 |
(青3本) |
強い |
(青2本) |
普通 |
(黄2本) |
弱い |
(赤1本) |
限界 |
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| ■サテライトマネージャの使い方 |
| [起動のしかた] |
| 1. |
[スタート]-[すべてのプログラム](または、[プログラム]-[Aterm WARPSTARユーティリティ]-[サテライトマネージャ]をクリックする
[サテライトマネージャ]が表示されます。 |
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| [終了のしかた] |
サテライトマネージャの起動を終了させたいときは、次の手順で行います。
| 1. |
タスクトレイ(Windows(R) XPでは「通知領域」)にある[サテライトマネージャ]を右クリックする |
| 2. |
[終了]をクリックする |
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| [通信のしかた] |
| ここでは無線LANアクセスポイント(親機)との通信のしかたについて説明します。通信相手機器が無線LAN端末(子機)の場合は、アドホック通信を参照してください。 |
| 1. |
通知領域(タスクトレイ)にあるサテライトマネージャのアイコンを右クリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]をクリックする |
| 2. |
[ネットワーク一覧]タブを選択する |
| 3. |
接続する[ネットワーク名(SSID)]を選択する
−ネットワーク名(SSID)がわからない場合−
(1)[状態]タブ−[チャネル状況]をクリックする
(2)[チャネル状況]-[接続中チャネル]-[接続親機]を確認する
(3)[閉じる]をクリックする |
| ※ |
ネットワーク名(SSID)を変更する場合は、[ネットワーク一覧]タブ-[設定]をクリックし、[ワイヤレスネットワークの設定]画面で通信するネットワーク名(SSID)を入力してください。
また、新規でネットワーク名(SSID)を設定する場合は、[ネットワーク一覧]の【新規登録】を選択し、[設定]をクリック後、[ネットワーク名(SSID)]の設定を行ってください。 |
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| 4. |
[接続]をクリックする |
| 5. |
[OK]をクリックする |
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選択したネットワーク名(SSID)の左のアイコンが になることを確認してください。 |
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| ■サテライトマネージャのメニュー |
タスクトレイにあるサテライトマネージャのアイコンを右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。
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| [プロパティ]-[状態] |

(画面は、WL54SCでサテライトマネージャを使用した場合の例です。) |
| ※ |
無線の通信状態が「強い」または「普通」と表示されることを確認してください。
「強い」または「普通」と表示されないときは、「強い」または「普通」と表示される位置までパソコンを移動してください。
アクセスポイント名が正しく表示されていることも確認してください。 |
| ※ |
[グラフ表示]タブ-「受信強度」で現在の無線の受信強度をグラフで確認することもできます。 |
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| [プロパティ] |
- 各タブの詳細な説明は こちらをクリックしてください。
| 状態 |
無線LANアクセスポイント(親機)との通信状態を詳細に確認することができます。 |
| ネットワーク一覧 |
無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)及び、接続状況等を確認・設定することができます |
| グラフ表示 |
通信状態の内容をグラフで確認することができます |
| 詳細設定 |
無線機能のON/OFF設定やサテライトマネージャから設定を行うか、Windows(R) XPのワイヤレスネットワーク接続から設定するかの切替ができます |
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| [らくらく無線スタート] |
無線LANアクセスポイント(親機)とのネットワーク名(SSID)や暗号化設定を簡単に行うことができます。
| ※ |
設定方法については無線LAN端末(子機)に添付の「無線LANつなぎかたガイド」をご参照ください。 |
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| [接続先切替] |
[プロパティ]の[ネットワーク一覧]で設定したネットワークを切り替えることができます
ネットワークを切り替えるときは、次の手順で行います。
| 1. |
タスクトレイ(Windows(R) XPでは「通知領域」)にある[サテライトマネージャ]を右クリックする |
| 2. |
接続先切替を選択する |
| 3. |
切り替えたいネットワーク名(SSID)を選択する |
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| 4. |
[プロパティ]-[ネットワーク一覧]タブをクリックし、ネットワーク名(SSID)を確認する |
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選択したネットワーク名(SSID)の左のアイコンが になることを確認してください。 |
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| [新5GHz書き換え] |
この機能は使用できません。
J52対応無線LAN端末(子機)の新5GHz帯(W52)対応書き換えサービスは2011年5月31日をもちまして終了になりました。
※
J52に対応していない無線LANアクセスポイントと通信を行う場合は、IEEE802.11bまたはIEEE802.11gでご利用ください。
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| [タスクバーに常駐する] |
| [タスクバーに常駐する]にチェックをつけるとパソコンを起動したときにタスクバーにサテライトマネージャが表示されます |
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| [終了] |
| サテライトマネージャが終了します |