ファイルとプリンタの共有(Windows(R) のみ)
無線LANアクセスポイント(親機)に接続されたパソコンどうしで、ファイルのやりとりができます。
また、他のパソコンに接続されているプリンタを利用できます。
ここでは、設定の一例を参考にして、説明を行います。
ネットワーク構成例
 
<重要>
  • 本ガイドでは、ファイルやプリンタの共有について説明しています。
    サーバ機能の詳細な設定方法については、各OSの取扱説明書をご覧ください。

  • ファイルやプリンタの共有をする機器は、ネットワーク分離機能でアクセス制限がかからないように接続してください。詳細は「ネットワーク分離機能」をご覧ください。

  • Windows(R) の共有機能を利用して、ファイルやプリンタを共有できるようにします
    (無線LANアクセスポイント(親機)の機能ではありません)。
    設定に関するお問い合わせは、各パソコンのサポートセンター
    などへお願いいたします。

  • ファイル共有にはさまざまな方法があります。
    ここではその一例として、ワークグループを使ったファイル共有を紹介します。
    ドメインを使用した共有をご使用の場合は、システム管理者にご相談ください。

  • プリンタの共有に関しましては、お使いのプリンタメーカにご相談ください。

■ファイルとプリンタ共有の利用例(サーバとクライアント)
ファイルやプリンタを提供する側のパソコンをサーバと呼びます。
提供されたファイルやプリンタを利用する側のパソコンをクライアントと呼びます。
無線LANアクセスポイント(親機)に接続されたすべてのパソコンを、サーバとしてもクライアントとしても利用できます。

クライアントからサーバに対して、次のような利用ができます。

 ・クライアントからサーバのファイルを開く
 ・クライアントからサーバのファイルを自分のハードディスクにコピーする
 ・クライアントからサーバに接続されているプリンタで印刷する
ネットワーク構成例
 
ファイルやプリンタを共有するときは、サーバ、クライアントごとに下記の手順で設定します。
詳細は、各項目で確認してください。
また、プリンタサーバを使用する場合は、上記の図と接続や設定の方法が異なることあります。
そのような場合は、プリンタサーバのサポート窓口にご相談ください。

■設定手順
○:設定する  ×:設定不要 
設定項目 サーバ
パソコン
クライアント
パソコン
共有するための準備を行う

1)必要なネットワークコンポーネントを確認し、不足の場合は追加(インストール)する
2)コンピュータ名/ワークグループの設定をする
共有したいフォルダやプリンタの共有設定をする ×
共有フォルダや共有プリンタを利用する ×
 
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