11n テクノロジー無線LAN
本商品は、IEEE802.11nテクノロジーに対応した無線LANを利用することができます。

■11nテクノロジーの特徴
1つのデータストリームで、OFDM変調における「搬送波数の増加」や通信チャネルの幅を20MHz幅から40MHz幅に拡大する「デュアルチャネル」などにより、規格値で最大150Mbpsの伝送速度を実現しています。(WL130NCはデュアルチャネルに対応しておりません。)
また、1つのパケットで複数のフレームを束ねて送る「フレームアグリゲーション」により従来のbg商品に比べ伝送効率を改善し、実効スループットを向上させています。
 
<お知らせ>
  • IEEE802.11nに対応した無線LAN端末(子機)と無線通信する場合、伝送速度は最大150Mbps(規格値)となります。

  • 11nテクノロジー通信を行うためには、以下の設定が必要です。

      - 暗号化が 「WPA-PSK(AES)」または「WPA2-PSK(AES)」に設定されている
      - 無線優先制御が「使用する」に設定されている

  • 11nテクノロジーでの通信では、周辺の環境によってデュアルチャネルモード(HT40)での通信ができない場合があります。有効に機能させるには、セカンダリSSID を「使用しない」に設定するか、セカンダリSSID で「AES」または「暗号化無効」の設定にする必要があります。

  • 本商品に接続できる無線LAN端末(子機)の数は、最大12台です。12台をこえて接続すると、通信が切断したり、つながりにくくなります。
    また、各SSIDの接続は最大8台です。

  • ご利用可能な無線LAN端末(子機)についてはこちらを参照ください。

  • 11n テクノロジーでの通信のとき、WL300NU-AG、WL300NU-G で無線LAN 接続す
    る場合は、無線LAN 端末(子機)をパソコンから取り外し、本商品とパソコンをUSB ケー
    ブル(添付品)で接続してクイック設定Web から、暗号化モード「WPA/WPA2-PSK
    (TKIP)」または「WEP」に変更してから接続してください。

  • 無線LAN端末(子機)を同じパソコンに複数同時に使用することはできません。
    また、他のネットワークデバイス(ETHERNETポートデバイスなど)とも同時に使用することはできませんので、1台のパソコンに対して使用するネットワークデバイスは1つだけにしてください。

  • 他社製の IEEE802.11n対応無線カードとの接続性は保証しておりません。

  • ワイヤレスLAN機器をご使用になる場合は、ホームページ
    AtermStation(http://121ware.com/aterm/)で接続できる機種を確認してください。

 
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