Windows(R) 2000 Professional パソコンに DMZのIPアドレスの設定をする
1. [マイコンピュータ]-[コントロールパネル]-[ネットワークと ダイヤルアップ接続]をダブルクリックする
2. 本商品に接続しているネットワークアダプタの[ローカルエリア接続]を 右クリックし、[プロパティ]をクリックする
画面例

(画面は一例です。表示されるネットワークアダプタ名や 状態はそのパソコンにより異なります。
以降表示される画面も同様です。)
 
<お知らせ>
  • 画面左側には、選択したネットワークアダプタの 説明が表示されます。
    複数のネットワークアダプタが表示されている場合は、 本商品に接続しているネットワークアダプタ名であることを 確認してください。 画面に表示されていない場合は、手順4の画面にある 「接続の方法」に表示されているネットワークアダプタ名で 確認してください。
 
3. [NWLink IPX/SPX/NetBIOS 互換トランスポートプロトコル]、
[NetBEUI プロトコル]、[NetBIOS プロトコル]のコンポーネントが ないことを確認する
これらのコンポーネントが1つでも表示されていた場合は、 チェックを外します。
画面例
 
<ご注意>
  • 仮想DMZは、複数のネットワークに対応したIPアドレスを使用し、 仮想的にDMZを実現しようとしています。 IP(TCP/IP)以外のプロトコルに関しては、 セキュリティ上の効果はありません。

  • 仮想DMZ側、および従来のLAN側に配置するパソコン等は、 すべてIP(TCP/IP)以外のプロトコルを使用しないようにしてください。 IP(TCP/IP)以外のプロトコルであるNetBEUIやIPX/SPX、AppleTalk等を 使用してパソコン間のファイル共有を行うと、 DMZ側のパソコンからDMZ外のLAN側にアクセスが可能となってしまいます。 その場合にDMZ側パソコンが被害をうけた場合は、 それらのプロトコルを使ってDMZ外のLAN側パソコンに被害が 及ぶ可能性が高くなります。
 
4. [インターネットプロトコル(TCP/IP)]を選択し、 [プロパティ]をクリックする
画面例
 
5. [次のIPアドレスを使う]を選択し、[IPアドレス]、 [サブネットマスク]、[デフォルトゲートウェイ]にパソコンに 割り当てるIPアドレスとネットマスクを入力する
IPアドレス DMZホストパソコンのIPアドレスを設定します。
設定例では、「192.168.10.2〜192.168.10.254」の範囲で設定できます。
(ただし、設定例ではDMZホストパソコンのIPアドレスを
「192.168.10.2」としているため、ここでは「192.168.10.2」と設定)
サブネットマスク 設定例では「255.255.255.0」
デフォルトゲートウェイ DMZで使用する本商品のIPアドレスを設定します。
(設定例では「192.168.10.1」)
画面例
 
6. [次のDNSサーバーのアドレスを使う]を選択し、 [優先DNSサーバー]にDMZで使用する本商品のIPアドレス (設定例では「192.168.10.1」)を入力する
7. [OK]をクリックし、メッセージに従って再起動する

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