サテライトマネージャの設定(Windows(R) のみ)
以下は、無線LAN端末(子機)(WL54AG/WL54SC/WL54TU/WL54SU)での、サテライトマネージャの、無線の通信モードの変更、ネットワーク名の変更、無線LANのデータ保護(暗号化)の設定です。無線LAN端末(子機)ネットワークのセキュリティ保護のためにもデータ保護の設定を行うことをお勧めします。
<お知らせ>
  • Windows(R) XPでWL54AG/WL54SC/WL54TU/WL54SUを使用する場合、Windows(R)XPの[ワイヤレスネットワーク接続]を有効にした場合は、サテライトマネージャはご使用できません。

  • WL54AG/WL54TUを使用する場合はサテライトマネージャを必ずタスクトレイに常駐した状態でご使用ください。常駐しないと無線LAN接続できない場合があります。

  • 無線LAN端末(子機)(WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11C2/WL11U/WL54AC)でサテライトマネージャをお使いになる場合は画面及び手順が異なります。下記を参照してください。

    ただし、WL11C2および以下の無線LAN端末(子機)でサテライトマネージャを使用するには、無線LAN端末(子機)に添付のCD-ROMが必要となります。

    • WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11Uでサテライトマネージャを使う場合はこちら

    • WL54ACでサテライトマネージャを使う場合はこちら
      無線LANアクセスポイント(親機)をWL54ACと接続をする場合は、クイック設定Webで無線LANアクセスポイント(親機)の「無線LAN基本設定」-[802.11a通信機能]を「使用する」に設定してください。
      無線LANアクセスポント(親機)を新5GHz(W52のみ)へ書き換えた場合はWL54ACではご利用になれません。
  • Windows(R) XPでWL11CB/WL11CA/WL11C/WL11Uを使用する場合は、サテライトマネージャは、ご使用できません。「Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]で設定する」を参照して設定してください。

  • 同じネットワーク名(SSID)を設定した複数の無線LANアクセスポイント(親機)間をローミング接続する場合、サテライトマネージャの[ネットワーク一覧]のチャネル表示が[状態]の表示と異なる場合があります。[状態]表示の値をご参照ください。

サテライトマネージャで通信状態を確認する
サテライトマネージャで通信している無線LANアクセスポイント(親機)や無線LAN端末(子機)間との通信状態をサテライトマネージャアイコンで確認することができます
 
[タスクトレイにある「サテライトマネージャ」のアイコンを表示]
アイコン例 WL54AG/WL54SC/WL54TU/WL54SUが正しく接続されていません。
アイコン例 無線LANアクセスポイント(親機)が見つかりません。
アイコン例 通信相手の機器が見つかりません(アドホック通信のとき)。
アイコン例 無線LANアクセスポイント(親機)または通信相手の機器(アドホック通信のとき)が正しく検出できています。
  無線LANアクセスポイント(親機)との電波状態
アイコン例(青3本) 強い
アイコン例(青2本) 普通
アイコン例(黄2本) 弱い
アイコン例(赤1本) 限界

■サテライトマネージャの使い方
[起動のしかた]
1. [スタート]-[すべてのプログラム]-[Aterm WARPSTARユーティリティ]-[サテライトマネージャ]をクリックする
タスクトレイにある[サテライトマネージャ]が表示されます。
Windows(R) XP以外の場合は[スタート]-[プログラム]-[Aterm WARPSTARユーティリティ]-[サテライトマネージャ]になります。
 
[終了のしかた]
サテライトマネージャの起動を終了させたいときは、次の手順で行います。
1. 「通知領域」(Windows(R) XP以外では「タスクトレイ」)の[サテライトマネージャ]を右クリックする
2. [終了]をクリックする
 
[通信のしかた]
ここでは無線LANアクセスポイント(親機)との通信のしかたについて説明します。通信相手機器が無線LAN端末(子機)の場合は、アドホック通信を参照してください。
1. 通知領域(タスクトレイ)にあるサテライトマネージャのアイコンを右クリックし、ポップアップメニューから[プロパティ]をクリックする
2. [ネットワーク一覧]タブを選択する
3. 接続する[ネットワーク名]を選択する
−ネットワーク名がわからない場合−
(1)[状態]タブ−[チャネル状況]をクリックする
(2)[チャネル状況]-[接続中チャネル]-[接続親機]を確認する
(3)[閉じる]をクリックする

ネットワーク名を変更する場合は、[ネットワーク一覧]タブ-[設定]をクリックし、[ワイヤレスネットワークの設定]画面で通信するネットワーク名を入力してください。
また、新規でネットワーク名を設定する場合は、[ネットワーク一覧]の【新規登録】を選択し、[設定]をクリック後、[ネットワーク名]の設定を行ってください。

4. [接続]をクリックする
5. [OK]をクリックする
  選択したネットワーク名の左のアイコンがアイコン例になることを確認してください。
 
■サテライトマネージャのメニュー
タスクトレイにあるサテライトマネージャのアイコンを右クリックすると、ポップアップメニューが表示されます。

[プロパティ]-[状態]
画面例
(WL54AG接続時の画面です。)
無線の接続状態が「強い」または「普通」と表示されることを確認してください。
「強い」または「普通」と表示されないときは、「強い」または「普通」と表示される位置までパソコンを移動してください。
アクセスポイント名が正しく表示されていることも確認してください。
[グラフ表示]タブ-「受信強度」で現在の無線の受信強度をグラフで確認することもできます。
XR機能を利用可能な無線LAN端末(子機)は、WL54AG/WL54AG-SD/WL54SCのみです。
XR機能使用時は アイコンが無線モードの左に表示されます。
Super AG機能使用時は アイコンが無線モードの左に表示されます。
 
[プロパティ]
各タブの詳細な説明は、[プロパティ]をクリックしてください。
状態 無線LANアクセスポイント(親機)との通信状態を詳細に確認することができます。
ネットワーク一覧 親機のネットワーク名及び、接続状況等を確認・設定することができます。
グラフ表示 通信状態の内容をグラフで確認することができます。
詳細設定 無線機能のON/OFF設定やサテライトマネージャから設定を行うか、Windows(R) XPのワイヤレスネットワーク接続から設定するかの切替ができます。
 
[らくらく無線スタート]
無線LANアクセスポイント(親機)とのネットワーク名や暗号化設定を簡単に行うことができます。
設定方法については「つなぎかたガイド」をご参照ください。
 
[接続先切替]
[プロパティ]の[ネットワーク一覧]で設定したネットワークを切り替えることができます

ネットワークを切り替えるときは、次の手順で行います。
1. タスクトレイ(Windows(R) XPでは「通知領域」)にある[サテライトマネージャ]を右クリックする
2. 接続先切替を選択する
3. 切り替えたいネットワーク名を選択する


4. [プロパティ]-[ネットワーク一覧]タブをクリックし、ネットワーク名を確認する
 
  選択したネットワーク名の左のアイコンがアイコン例になることを確認してください。

無線LANアクセスポイント(親機)にXR機能が設定されているとき が表示されます。
無線LANアクセスポイント(親機)にSuper AG機能が設定されているとき が表示されます。
 
[新5GHz書き換え]
新5GHz(W52/W53)に対応していない無線LAN端末(子機)を新5GHz(W52)対応に書き換えることができます。
書き換え方法は、ホームページAtermStationの「ダウンロード」のページをご覧ください。
新5GHz(W52/W53)に対応していない無線LAN端末(子機)を使用している場合に表示されます。
また、新5GHz(W52/W53)に対応している無線LAN端末(子機)を使用している場合はグレーアウトします。
 
[タスクバーに常駐する]
[タスクバーに常駐する]にチェックをつけるとパソコンを起動したときにタスクバーにサテライトマネージャが表示されます
 
[終了]
サテライトマネージャが終了します
 
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