ネットワーク名(SSID)によるセキュリティ機能
同じネットワーク名(SSID)の無線LANアクセスポイント(親機)と無線LAN端末(子機)のみデータ通信できるようにする機能です。これにより、他の無線LAN端末(子機)からLANやインターネットへ接続されるのを防ぐことができます。
無線LANアクセスポイント(親機)・無線LAN端末(子機)の両方に設定します。

■設定方法
[無線LANアクセスポイント(親機)側を設定する]
「クイック設定Web」
1. 「無線LAN設定」のプルダウンメニューから「無線LAN詳細設定」を選択し、「無線LANアクセスポイント(親機)設定」−「ネットワーク名(SSID)」で設定する
 
[無線LAN端末(子機)側を設定する]
「サテライトマネージャ」
1. サテライトマネージャを起動する
2. 「ネットワーク一覧」タブ−「設定」-「ワイヤレスネットワークの設定」-「ネットワーク名(SSID)」で設定する
 
「Windows Vista(R)およびWindows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]」
1. Windows Vista(R)およびWindows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]で設定する」を参照して、「Windows Vista(R)の暗号化設定を使用してネットワークに接続する」または「Windows(R) XPの暗号化設定を使用してネットワークに接続する」にて、「キーのインデックス」、「ネットワークキー」で設定する
 
「クイック設定Web(ETHERNETボックス(子機)の場合)」
「クイック設定Web」-「基本設定」-[基本設定]-「ネットワーク名(SSID)」で設定する
 
<お願い>
  • WL54SC2/WL54SC/WL54AG/WL300NC/WL130NC/WL11C2/WL54SU2/WL54SU/WL54TUを無線LAN端末(子機)として接続したパソコンがWindows(R) XPの場合、無線LANアクセスポイント(親機)でESS-IDステルス機能(SSIDの隠蔽)を利用したときには、そのパソコンでWindows(R) XPのワイヤレスネットワーク設定を停止して、接続したい無線LANアクセスポイント(親機)のネットワーク名(SSID)を[サテライトマネージャ]で設定してください。

  • 無線LANアクセスポイント(親機)と無線LAN端末(子機)のネットワーク名(SSID)が一致しないと無線LANで通信することはできません。

  • それぞれの無線通信モードごとにネットワーク名(SSID)の設定をすることができます。
    (ただし、それぞれの無線通信モードで同じネットワーク名(SSID)を設定している場合は、暗号化モードや暗号化キーの設定を同じにする必要があります。)
 
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