本商品は、IEEE802.11a(W52/W53)に準拠した無線LANを利用することができます。
通信可能な無線LAN端末(子機)は、こちら
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| ※ |
本商品では、ワイヤレスLAN通信の初期値が、「2.4GHz」に設定されています。
そのため、IEEE802.11a通信のみに対応した無線LAN端末(子機)から通信を行う場合は、[クイック設定Web]−[詳細設定]−[無線LAN側設定]−「無線動作モード」で「5GHz」に変更しないと接続できません。IEEE802.11a(5GHz）とIEEE802.11b/g（2.4GHz）は設定による切り替え、またはオートチャネルセレクトによる自動切り替えでのご利用となります。モードが切り替わると802.11b/g（2.4GHz）の無線LAN端末(子機)から接続できなくなります。 |
| ※ |
WL54AG/WL54TU/WL54TEは、新5.2GHzへ書き換えることで新5GHz（J52/W52）に対応できます。
新5GHz(J52/W52)へ書き換え方法など最新情報については、ホームページAtermStationをご確認ください。 |
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| ■11aのチャネル |
無線LANの5GHz帯の周波数は、2005年5月の省令改正により、従来使用していた日本国内独自の4チャネル（J52）が、諸外国で使用されているものと同じ割当の4チャネル（W52）に変更され、新しく追加された4チャネル（W53）とあわせて合計8チャネルが利用可能になりました。
従来の11aのチャネルとこれらの新しい11aのチャネルを、便宜的に「J52」「W52」「W53」という3つのタイプで表します。
| タイプ |
チャネル |
周波数帯域 |
屋外での利用 |
補足 |
| J52 |
34，38，42，46ch |
5.2GHz帯（5150-5250MHz） |
不可 |
従来から使用されていたチャネル
※本商品ではご利用できません。 |
| W52 |
36，40，44，48ch |
5.2GHz帯（5150-5250MHz） |
不可 |
従来のチャネルから周波数を10MHzずらしたチャネル |
| W53 |
52，56，60，64ch |
5.3GHz帯（5250-5350MHz） |
不可 |
2005年5月以降、利用可能となったチャネル |
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| ■新11a/従来11a対応製品の相互接続一覧表 |
本商品の5GHｚモードでは、IEEE802.11a(W52/W53)に対応しています。従来のJ52帯を使用する
無線LAN端末（子機）とは使用している周波数帯/チャネルが異なるため通信できない組み合わせがあります。以下の相互接続一覧表を参照のうえ、ご注意ください。
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無線LAN端末（子機） |
従来のIEEE802.11a
（J52）対応
無線LAN端末(子機) |
IEEE802.11a
（J52/W52/W53)対応
無線LAN端末(子機) |
無線LAN
アクセスポイント
(親機) |
WH802S(CT)
IEEE802.11a(W52/W53)対応
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× |
◎
（W52,W53) |
IEEE802.11a(J52)対応
無線LANアクセスポイント(親機) |
○
（J52) |
○
（J52) |
| IEEE802.11a(J52)対応の無線LANアクセスポイント(親機)でIEEE802.11a(W52)に対応した場合 |
×
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○
（W52) |
| ◎： |
W52(36,40,44,48ch)、W53(52,56,60,64ch)を使用して、最大8チャネルが利用可能です。 |
| ○： |
W52(36,40,44,48ch)または従来チャネルJ52(34,38,42,46ch)を使用して、最大4チャネルが利用可能です。 |
| ×： |
利用不可。 |
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＜制限事項＞
- W53(52/56/60/64ch)を選択した場合は、法令により次のような制限事項があります。
| ・ |
各チャネルの通信開始前に、1分間のレーダー波検出を行いますのでその間は通信を行えません。 |
| ・ |
通信中にレーダー波を検出した場合は、自動的にセカンダリのチャネルに変更しますので、通信が中断されることがあります。 |
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＜ポイント＞
- 無線LANアクセスポイント(親機)に接続できる無線LAN端末(子機)の数は32台までです。10台以下でのご利用を推奨します。
- 無線LAN端末(子機)を同じパソコンに複数同時に使用することはできません。
また、他のネットワークデバイス（LANポートデバイスなど）とも同時に使用することはできませんので、1台のパソコンに対して使用するネットワークデバイスは1つだけにしてください。
- WL54SU2/WL54SU/WL54TUのUSBハブとの接続は保証の限りではありません。
WL54SU2/WL54SU/WL54TUを1台のみ接続した場合のUSBハブとの接続確認情報は、
AtermStationをご参考ください。
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＜お知らせ＞
- ワイヤレスLAN機器をご使用になる場合は、ホームページで接続できる機種を確認してください。
- IEEE802.11aの通信モードは、5.2GHz、5.3GHz帯域の電波を使用しており、屋外での使用は電波法により禁じられています。
- IEEE802.11aは、無線LANの規格です。データの伝送速度、通信方式、通信データの構造など、無線LAN通信を標準化するための規格が決められています。
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