基本設定−接続先設定(LTE/3G)
本商品のLTE/3G接続先を設定します。
PIN認証が完了しているUIMカード(SIM)が挿入されている場合に設定できます。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

※「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら


■接続先設定(LTE/3G) 

(画面例は、接続先1)
 
[接続先の設定]
 本商品のLTE/3G接続サービスの各種パラメータを設定します。 
接続サービス
  利用する接続サービスを指定します。通信事業者の指定にしたがってください。
 
  • 接続先1

  • 手動設定

   
APN(接続先)
通信事業者から指定されたアドレス(APN)を入力します。
   
ユーザー名
  通信事業者から指定されたユーザー名を入力します。
※ メールのユーザー名やドメインでは接続できません。
   
パスワード
  ご契約の通信事業者から提供されたユーザー名に対応したパスワードを入力します。
   
暗号化方法 (初期値:その他接続方式を選択場合、「なし」)
その他の接続方式の場合に暗号化方法を選択します。通信事業者によっては、「暗号化されていないパスワード(PAP)」、または、「チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)」を指定しないと接続できない場合があります。
 
  • なし

  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェーク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

接続方式
接続方式を指定します。選択できる接続方式は「IP」のみです。

 [HSPA固定設定]
  LTE/3Gの接続をHSPA固定にすることで、バッテリー消費を抑えることができます。
HSPA固定設定 (初期値:使用しない)
  HSPA固定機能を使用する場合は、チェックをします。
 
<ご注意>
  • 設定値の変更には数十秒かかる場合があります。

[LTE/3G接続]
[LTE/3G接続]をクリックすると、LTE/3Gに接続します。
 
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