基本設定−接続先の選択設定(PPP)
接続先を選択します。
設定値を選択したあとは、[設定]をクリックします。

動作モードがPPPoEルータモード設定時に表示されます。
PPPoEルータモードは、本商品をクレードル(オプション品)に接続後、動作モードをPPPoEルータモードにすることでご利用できます。詳細はこちら


下記は[高度な設定を表示]の画面です。
「標準設定に戻る」をクリックすると、標準設定に戻れます。
なお、「IPアドレス」以降は[高度な設定を表示]をクリックすると表示されます。
 
※「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら

■接続先設定(PPP)
画面例
(画面は一例です)
[接続先の設定]
 接続先の基本設定を行います。
接続先名
  接続先(ブロードバンド接続事業者やプロバイダ)の名前を入力します。自分の好きな名前で構いません。入力できる文字数は最大半角64文字、全角32文字です。
 
ユーザー名
プロバイダから提供された情報にしたがって、PPPoE接続で使用するユーザー名を入力します。ユーザー名は「「*******@XXXXXX.ne.jp」のように@以下のプロバイダのアドレスまですべて入力してください。
※ユーザー名は、ご契約のプロバイダによっては名称が異なる場合があります。
  ※メールのユーザー名やドメインでは接続できません。
  ※上記は一例です。@以下が不要なプロバイダもあります。 
パスワード
ご契約のプロバイダから提供されたユーザー名に対応したパスワードを入力します。
 

[IPアドレス]
IPアドレスに関する設定を行います。 
IPアドレスの自動取得(初期値:使用する)
PPPoE接続時にプロバイダから割り当てられるIPアドレスを使用する場合は、チェックします。
通常はチェックをしたままでご利用ください。
   
IPアドレス
PPPoE接続時に自動的に割り当てられるものとは別に、プロバイダから固定のIPアドレスを通知されている場合は、入力します。

[ネームサーバ]
ネームサーバに関する設定を行います。
サーバから割り当てられたアドレス (初期値:使用する)
  PPPoE接続時にプロバイダから割り当てられるDNSサーバアドレスを使用する場合は、チェックします。通常、チェックをしたままでご利用ください。
プライマリDNS
PPPoE接続時に割り当てられるものとは別に、プロバイダから固定のDNSサーバアドレスが通知されている場合は、入力します。「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外してから、入力してください。
セカンダリDNS
複数のDNSサーバがある場合は、[プライマリDNS]とともに、[セカンダリDNS]も入力してください。
 <ご注意>
  • 動作モードを切り替えた場合(PPPoEルータモード←→ローカルルータモード)[ネームサーバ]の設定値は、初期値に戻ります。動作モードを切り替えた後は設定値の見直しをして、再度設定してください。

[認証時の暗号化]
 認証時の暗号化に関する設定を行います。
暗号化方法 (初期値:自動選択)
  PPPoE接続時に使用する暗号化方式を選択します。通常、「自動選択」のままでご利用ください。プロバイダによっては、「暗号化されていないパスワード(PAP)」、または、「チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)」を指定しないと接続できない場合があります。
  • 暗号化されていないパスワード(PAP):
    PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
    PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。

  • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP):
    CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェーク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
    CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
    業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
    CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
    この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
    CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。

  • 自動選択:
    サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。

[PPPキープアライブ]
 PPPキープアライブに関する設定を行います。
PPPキープアライブ機能 (初期値:使用する)
  PPPキープアライブ機能を使用するかどうかを指定します。
LCP ECHO送信間隔 (初期値:60秒)
PPPの接続状態を確認するLCP ECHO REQUESTパケットの送信間隔を入力します。
入力できる値は、1〜3600秒です。
LCP ECHOリトライ送信間隔 (初期値:10秒)
PPPサーバからLCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合に、同じリクエストを再送信(リトライ)する間隔を入力します。
入力できる値は、1〜255秒です。通常[LCP ECHO 送信間隔(秒)]より短い値を入力します。
LCP ECHOリトライ回数(初期値:10回)
LCP ECHO REQUESTのリトライ回数を入力します。
入力できる値は、1〜255回です。リトライ回数満了まで、PPPサーバからの応答がない場合は、PPPの再接続を行います。

[拡張設定]
拡張設定を行います。
PING応答機能(初期値:使用しない)
インターネット上から本商品のWAN側のIPアドレスに対するPINGに応答する場合は、チェックします。通常、設定を変更する必要はありません。一部の接続サービスでは、チェックをしないと正常に接続できない場合があります。
 
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