電話詳細設定

本商品に接続した外付け電話機（電話機ポートに接続）や、コードレス電話子機の設定をします。

設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

表示ボタンについての説明はこちら

［IP電話設定］

市外局番

加入電話(NTT等)でお使いの市外局番を入力します。

＜お知らせ＞

ここに市外局番を入力した場合は、市内へIP電話をかけるときには市外局番をつけなくてもかけられます。
(サービス利用に対しての必須項目ではありません。)
ここに市外局番を入力しない場合は、電話機ポートに接続した電話機またはコードレス電話子機
からIP電話をかけるときに、必ず市外局番をつけてください。
(ここに市外局番を設定していない場合は、市外局番からダイヤルしないと市内通話がIP電話経由になりません。外付け電話機の場合は、加入電話(NTT等)からの発信となります。)

加入電話(NTT等)へかける場合には、相手の電話番号の前に「000x」※を付加してください。
加入電話(NTT等)での発信は外付け電話機のみとなります。

※	IP電話事業者により'x'は異なります。
	ご契約のIP電話接続事業者(プロバイダ等)より案内されているガイドを参照してください。

	例：	03 1111 2222番へ電話をかける場合
		「000x0311112222」とダイヤルする。
		※	本商品前面のVoIPランプが橙点滅することを確認してください。

市外局番に間違った番号を設定すると、正しい発信ができなくなります。
お客様の市外局番が変更となる時は、設定変更が必要となります。

エコーキャンセラ (初期値：使用する)

エコーキャンセラを使用するかどうかを設定します。
通常は「使用する(初期値)」のままでご使用ください。

非通知着信 (初期値：拒否しない)

非通知着信を拒否するかどうかを設定します。

＜お知らせ＞

ここでの非通知着信を拒否するかどうかの設定は、 IP電話への非通知着信のみに対応しています。
加入電話(NTT等)への非通知着信には、対応していません。

［一般電話設定］
プッシュ／パルス回線選択　(初期値：自動)
	電話機ポートに接続した電話機から加入電話(NTT等)へ電話をかけるときのプッシュ／パルス回線選択を設定します。通常は「自動」(初期値)のままでご使用ください。
	自動：電話回線のダイヤルモードを自動で認識します。 DP 10pps：電話回線のダイヤル種別をDP 10ppsにします。 DP 20pps：電話回線のダイヤル種別をDP 20ppsにします。 PB：電話回線のダイヤル種別をPBにします。

＜お知らせ＞電話回線ダイヤルモードの自動認識は、本商品の電源ジャック差し込み時に行われます。電源ジャック差し込み時は、電話回線ポートが正しく接続されているか確認してください。接続のしかたは、『つなぎかたガイド』を参照してください。ご使用環境によっては、｢プッシュ／パルス回線選択｣を｢自動｣に設定すると、加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別を正しく認識できず、加入電話(NTT等)として発信できなくなる場合があります。そのような場合には、｢プッシュ／パルス回線選択｣を、加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別にあわせて｢DP 10pps｣、｢DP 20pps｣、｢PB｣のいずれかに設定してください。本商品の電話機ポートに接続した電話機の回線ダイヤル種別も、加入電話(NTT等)の回線ダイヤル種別にあわせて設定してください。

［外付け電話設定］
ナンバーディスプレイ (初期値：使用しない)
	IP電話がかかってきたときに、ナンバーディスプレイを使用するかどうかを設定します。

＜お知らせ＞ナンバーディスプレイを「使用する」に設定する場合は、本商品の電話機ポートにはナンバーディスプレイに対応したアナログ通信機器を接続してください。加入電話(NTT等)からかかってきたときにナンバーディスプレイを使用するかどうかは、加入電話(NTT等)との契約内容によります。(ここでの設定は、影響しません。)

着信音選択(初期値：SIR)
	IP電話がかかってきたときの着信音を設定します。
IR：加入電話(NTT等)からの着信音と同じ周期です。着信音が、下記の周期でオンオフします。「1秒オン→2秒オフ」 SIR：着信音が、下記の周期でオンオフします。「0.3秒オン→0.3秒オフ→0.3秒オン→2.1秒オフ」

＜お知らせ＞本商品の電話機ポートに接続した電話機側で着信音を「メロディ」に設定している場合は、「SIR」の周期で着信音が鳴らないことがあります。「SIR」に設定する場合には、電話機側は通常の着信音に設定してください。加入電話(NTT等)からかかってきたときの鳴り分けは可能ですが、「なりわけサービス」の設定と本商品の設定によっては、加入電話(NTT等)からかかってきたときの鳴動音とIP電話の鳴動音が区別できない可能性があります。

ダイヤル間隔有効時間(秒) (初期値：4秒)
	ダイヤル後、発信までの時間を設定します。通常は「4秒」(初期値)のままでご使用ください。指定できる値は3～10秒です。

通話中着信通知音 (初期値：通知する)
	IP電話中に加入電話(NTT等）からかかってきた時に通話中着信通知音を通知するかどうかを設定します。

一般電話自動再発信（初期値：使用しない)
	一般電話自動再発信を使用するかどうかを設定します。 IP電話での発信ができない時に、加入電話(NTT等)での発信となります。その場合には、加入電話(NTT等)の利用料金が発生しますのでご了承ください。

［子機電話設定］

着信電話番号

着信可能なIP電話番号を表示します。

※	IP電話番号1、IP電話番号2は、「電話設定」-「電話基本設定」で設定した番号です。
※	[電話の状態と状態の変更]の「電話利用状態」で、”IP電話利用可能”と表示されているときに、着信可能です。
※	[電話基本設定]－[SIPサーバ設定]で誤った[IP電話番号]を入力した場合、[電話の状態と状態の変更]- 「電話利用状態」で”IP電話利用可能”と表示されていても、着信不可となります。

着信音選択　(初期値：ベル1)

IP電話がかかってきたときの着信音を設定します。

ベル1：
通常の音色
ベル2：
「ベル1」とは違う音色
メロディ(A)：
アイネ・クライネ・ナハト・ムジーク
メロディ(B)：
春
メロディ(C)：
トルコ行進曲