Wi-Fi通信を安定させたい

本商品のWi-Fi通信が安定しないときは、周囲に複数のアクセスポイントが設置されているなど、他のネットワークからの電波干渉が原因として考えられます。
本商品では、起動時に周囲にあるアクセスポイントを検出し、2.4GHz帯および5GHz帯のそれぞれで電波状態の良いチャネルを自動選択する「オートチャネルセレクト機能」が工場出荷時の状態で設定されていますが、本商品の電源を入れ直しても安定しないときは、「オートチャネルセレクト機能」を外して、無線チャネルを変更すると改善する場合があります。

また、他のネットワークでWi-Fi通信が安定しないときは、本商品が他のネットワークへ電波干渉している場合が考えられます。その場合は送信出力を抑えると、他のネットワークへの電波干渉を回避できる場合があります。

◆注意◆

「オートチャネルセレクト機能」を「使用する」(初期値)のままご使用になる場合は、下記をご注意ください。
  • デュアルチャネル有効設定時(初期値)は、2.4GHz帯(計11チャネル)から選択されます。
  • クワッドチャネル有効設定時は、5GHz帯のW52(1チャネル)、W53(1チャネル)、W56(計2チャネル)から選択されます。対象となる周波数帯域を指定したい場合は、あらかじめサーチ対象帯域を指定してください。
  • Wi-Fiネットワーク内に5GHz帯のW53、W56が利用できない子機が1台でもある場合は、サーチ対象帯域にW53、W56を加えないようにご注意ください。

設定を行う前に

  • 設定を変更した場合は、再起動を行う前に設定を保存しないと設定内容が失われます。
    再起動の前に[設定]をクリックしてください。
  • バージョンアップ中は、本商品の電源を切らないでください。本商品が正常に動作しなくなる可能性があります。

設定手順

OS、ブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

無線チャネルを変更する

クイック設定Webで変更します。
設定手順は 機能別設定ガイドの無線チャネル変更手順を参照してください。

送信出力を抑える

クイック設定Webで変更します。
1.
「Wi-F(無線LAN)機能」をクリックし、「Wi-Fii詳細設定(2.4GHz)」または「Wi-Fi詳細設定(5GHz)」をクリックします。
2.
[高度な設定を表示]をクリックします。
設定画面イメージ
3.
「送信出力」を選択して、[設定]をクリックします。
Wi-Fi通信の送信出力を「100%」「50%」「25%」「12.5%」から選択します。 (初期値:100%)
送信出力を抑えると他のネットワークへの電波干渉を回避できる場合があります。

※ オーナーSSID/ゲストSSID/WEP専用SSID共通の設定です。(オーナーSSIDで設定した内容がゲストSSID/WEP専用SSIDにも設定されます。)

設定画面イメージ
4.
[OK]をクリックします。
設定画面イメージ
5.
[保存]をクリックします。

使いかた

うまく動作しない場合は

Troubleshooting