MACアドレスフィルタリング機能

本商品（親機）にMACアドレスを登録した無線LAN端末(子機)とのみデータ通信できるようにする機能です。これにより、未登録の無線LAN端末(子機)からLANやインターネットへ接続されるのを防ぐことができます。

※	MACアドレスフィルタリングで登録できるMACアドレスは5GHzモードと2.4GHzモードで共通です。また、MACアドレスフィルタリング機能を使用するかどうかはネットワーク名（SSID）ごとに設定できます。

■設定方法

「クイック設定Web」

1.	「無線LAN設定」-「MACアドレスフィルタリング」で設定する
2.	「無線LAN設定」-「無線LAN詳細設定(2.4GHz)」、「無線LAN詳細設定(5GHz)」を選択し、［無線LAN端末(子機)の接続制限］-「MACアドレスフィルタリング機能」で設定する

＜ご注意＞

WEP専用SSIDでは、MACアドレスフィルタリングは使用できません。

＜お知らせ＞

本商品ではSSID（5GHz）/SSID（2.4GHz）のネットワークが利用可能です。
それぞれのネットワーク名(SSID)に対して、異なるセキュリティ設定（暗号化機能、ESS-IDステルス機能、MACアドレスフィルタリング機能）ができます。
※マルチSSIDの詳細は こちら
不特定の端末からの接続を防ぐために、MACアドレスフィルタリング機能を「使用する」にチェックしてください。

無線LAN端末（子機）（WG2600HP/WG1200HP/WG1800HP2/WF1200HP
/WG1800HP/WG1400HP/WR9500N（※1）またはWL300NE-AG/WL54SE2
/WL54SE/WL54TE）（イーサネットコンバータ）をお使いの場合に、本商品（親機）でMACアドレスによる接続制限（MACアドレスフィルタリング機能）を行うときは、無線クライアントモードによって次のように設定してください

※1		CONVERTERモードに設定したWG2600HP/WG1200HP/WG1800HP2/WF1200HP/WG1800HP/WG1400HP/WR9500N

※2		無線LAN端末（子機）のMACアドレスは、下記を確認してください。＜無線LAN端末（子機）がWG2600HP/WG1200HP/WG1800HP2/WF1200HP/WG1800HP/WG1400HPの場合＞「情報」-「現在の状態」にある「MACアドレス（Wi-Fi）」＜無線LAN端末（子機）がWR9500Nの場合＞ご利用の無線周波数（5GHz/2.4GHz）によらず、無線LAN端末（子機）WR9500Nのラベルに記載されている「無線（2.4G）」のMACアドレス＜WL300NE-AG/WL54SE2/WL54SE/WL54TEの場合＞ WL300NE-AG/WL54SE2/WL54SE/WL54TEのラベルに記載されている無線のMACアドレス

＜無線LAN端末（子機）の無線クライアントモードが標準モード/拡張モード/汎用モードの場合＞
	接続する無線LAN端末（子機）の無線LANのMACアドレスを登録することで無線LAN接続する他の無線LAN端末（子機）を制限できます。
＜無線LAN端末（子機）の無線クライアントモードがMACクローンモードの場合＞
	接続する無線LAN端末（子機）の無線LANのMACアドレスと無線LAN端末（子機）に接続しているパソコンなどの端末のMACアドレスをすべて登録してください。
	→	無線LAN端末（子機）では接続されている複数の端末のうち、最初にアクセスのあった端末のMACアドレスを記憶し、他の端末からのアクセス時はMACアドレスを最初の端末のものに変換します。このため、MACアドレスフィルタに未登録の端末が最初にアクセスすると、無線LAN端末（子機）に接続しているすべての端末が無線LAN接続できなくなります。（無線LAN端末（子機）の電源を入れたときにMACアドレスを登録された端末が接続されていない場合も、無線LAN接続できなくなります。）なお、すでに本商品（親機）に接続している無線LAN端末（子機）に、MACアドレスが未登録の端末を接続すると通信できてしまいます。

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