4.インターネット-IPv6静的ルーティング設定

「ホームゲートウェイ詳細設定」-「4.インターネット」-「接続先設定」で「IPv6機能」が「ON」に設定されている場合に使用できます。

IPv6静的ルーティングを設定します。
本商品では、[IPv6静的ルーティングエントリ]のパターンを最大50個設定できます。

※ 「クイック設定Web」の起動方法はこちら

※ 「クイック設定Web」画面に表示されているボタンについての説明はこちら


■IPv6静的ルーティング設定

画面例

[IPv6静的ルーティングエントリ]

IPv6静的ルーティング設定の一覧を表示します。特定のIPv6アドレス宛の、通信の接続先/ルーティング先を指定できます。
[追加]をクリックすると[IPv6静的ルーティング設定 エントリ追加]に進みます。

宛先ネットワーク
宛先ネットワークを表示します。
ネクストホップ
宛先ネットワークネクストホップを表示します。
インタフェース
ネクストホップにリンクローカルアドレスを指定する場合、そのリンクローカルアドレスを持つノードが本商品のWAN側に接続しているか、本商品のLAN側に接続しているかを表示します。
編集
設定したエントリがある場合、指定したエントリを編集します。
[編集]をクリックすると[IPv6静的ルーティング設定 エントリ追加]に進みます。
削除

設定したエントリがある場合、指定したエントリを削除します。

<IPv6静的ルーティング設定 エントリ項目の削除方法>

「IPv6静的ルーティングエントリ」のエントリ一覧に表示されているエントリの中から、削除したいエントリの行末に表示された[削除]をクリックすることで削除できます。


■IPv6静的ルーティング設定 エントリ追加

画面例

[IPv6静的ルーティングエントリ追加]

IPv6静的ルーティングエントリを設定します。
設定値を選択・入力したあと、[設定]をクリックし、[保存]で確定してください。

宛先ネットワーク
宛先ネットワークを入力します。"IPv6アドレス/ネットワークプレフィックス長"の形式で入力してください。(IPv6アドレスは省略表記も使用可能)
ネットワークプレフィックス長は、ビット数形式で入力してください。入力できる値は、1~128です。
宛先ネットワークは、次の形式で入力してください。
XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX/128
(1箇所の指定:省略表記も指定可能)

または

XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX/XXX
(1~128のビット数でネットマスク指定)
リンクローカルアドレス
IPv6静的ルーティングによって宛先になるネクストホップのIPv6アドレスを入力します。(IPv6アドレスは省略表記も使用可能)
リンクローカルアドレスは、[XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX:XXXX]形式で入力してください。
ネクストホップとなるIPv6ノードは同じリンク内に設置されている必要があります。
インタフェース
IPv6静的ルーティングによって宛先になるネクストホップのインタフェースを選択します。
  • WAN側

    ネクストホップが、本商品のWAN側に接続している場合に選択します。

  • LAN側

    ネクストホップは、本商品のLAN側に接続している場合に選択します。

<お知らせ>

  • Windows(R)のパソコンのIPアドレスの参照は、下記の方法で行います。
    ※ ご利用の環境によっては、IPv6アドレスが定期的に変化することがありますのでご注意ください。
    1. (1) 「Windows」キーを押しながら「X」キーを押し、表示された一覧から[Windows PowerShell]または[コマンドプロンプト]をクリックする
    2. (2) "ipconfig /all"を入力し、[Enter]キーを押す