割り当てるIPアドレスの範囲を設定する(DHCP除外)

対象の動作モード
動作モード略称
ローカル PPPoE transix クロスパス 国内標準プロビD v6 コネクト v6プラス IPv6 OPT OCN VC 国内標準プロビM

DHCPサーバでクライアントに配布するIPアドレスから、除外するアドレスを指定することが可能です。
本商品では、[DHCP除外エントリ]のパターンを最大2個設定できます。

◆参考◆

  • 次のような使いかたが可能です。
    割当先頭アドレス 192.168.10.2 割当数 100であれば
    192.168.10.2~192.168.10.101 までがDHCPサーバで配布されます。
    ここで除外エントリを
    先頭 192.168.10.5 除外数 5とすると、
    192.168.10.5~192.168.10.9 までの5つのIPアドレスがDHCPサーバ配布エントリから除外され配布されなくなります。

    この例では、本商品のDHCPサーバが配布するIPアドレスの範囲は
    192.168.10.2~192.168.10.101 なので、除外エントリはその配布プールの中から指定する必要があります。

設定を行う前に

  • ACTIVE ランプは緑点灯または消灯している(ルータモードに設定されている)ことをご確認ください。 そうでない場合は、「動作モードを変更する」を参照し、本商品をルータモードに設定してください。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで変更します。

割り当てアドレスの範囲の確認

1.

ホーム画面の「詳細設定」-「IPv4LAN側設定」をクリックします。

2.
割り当てるIPアドレスの範囲を確認します。 設定画面イメージ

◆補足◆

  • 「アドレス割当パターン」が「自動設定」のときには、割り当てるIPアドレスの範囲は設定できません。
    「手動設定」を選択して、「割当先頭アドレス」「割当数」で範囲を設定する必要があります。

DHCP除外設定

1.

ホーム画面の「詳細設定」-「DHCP除外設定」をクリックします。

2.
DHCP除外エントリが表示されます。DHCP除外エントリを追加したい場合は、「追加」をクリックします。 設定画面イメージ
3.
設定値を選択・入力します。 設定画面イメージ

◆補足◆

  • DHCP除外エントリに設定するアドレスは固定割当設定の範囲内で設定してください。
    固定割当設定の範囲外のアドレスを指定した場合には、除外設定が有効になりません。
4.

[設定]をクリックします。

5.

「設定が完了しました。」と表示されたら、設定は完了です。

◆補足◆

  • 設定内容を確認する場合は、設定後に手順1を行い、表示された画面の[DHCP除外エントリ]で確認してください。
  • 設定値を間違えて設定した場合、[編集]をクリックして設定をやり直してください。

使いかた

うまく動作しない場合は