新5.2GHz(W52)対応情報

J52製品のW52書き換えサービス終了のお知らせ

J52製品のW52への書き換えサービスは、総務省令第九十四号 附則に従い2011年5月31日午後12時をもちまして終了となりました。

「IEEE802.11a」で使用する周波数に関して、総務省より「電波法施行規則の一部を改定する省令」が施行されました。この新しい法令により、「IEEE802.11a」が利用する周波数帯/チャネルは、世界無線通信会議(WRC-03)で国際的に分配された周波数帯/チャネルに変更となります。詳細につきましては、「新5GHz帯対応「IEEE802.11a」について」および「新5GHz帯 Q&A」をご参照ください。

従来の11aはJ52に対応。新方式の11aはW52に対応
無線LANアクセスポイント(親機)の場合

従来の11aはJ52に対応。新方式の11aはJ52とW52に対応
無線LAN端末(子機)の場合

従来の11a(J52)対応無線LANアクセスポイント(親機)の新方式11a(W52)への書き換えサービスは、2011年5月31日午後12時をもちまして終了となりました。

上記期日までに書き換えを実施されなかった場合は、以後11aで通信を行う際11a(J52)未対応製品※とは通信を行うことができません。

その場合には、11g/bを使用して通信を行って下さい。

※2008年6月以降発売された製品は11a(J52)には対応しておりません。

書き換え実施/未実施時の11a動作仕様(周波数帯/チャネル)

機種名称 ( )内 書き換え未実施の
周波数帯/チャネル
書き換え実施後の
周波数帯/チャネル
BL170HV - J52/34・38・42・46ch W52/36・40・44・48ch
DL180V-C -
WD724GV ( ) AK
WD701CV ( ) K,TK,PK
WD624GV ( )Z
WD622GV ( )Z
AK
WD606CV ( ) K
WD605CV ( ) K,TK,PK
WL5400AP -
機種名称 書き換え未実施の
周波数帯/チャネル
書き換え実施後の
周波数帯/チャネル
WL54AG
WL54AG-SD
J52/34・38・42・46ch J52/34・38・42・46ch
W52/36・40・44・48ch
WL54TE J52/34・38・42・46ch J52/34・38・42・46ch
W52/36・40・44・48ch

注意

  1. 無線LAN端末(子機)は、無線LANアクセスポイント(親機)と同じ周波数帯/チャネルに対応している必要があります。無線LANアクセスポイント(親機)の対応している周波数帯/チャネルは上記の一覧表を参照してください。

    無線LAN端末(子機)側の対応状況は、無線LAN端末(子機)に付属のマニュアル等でご確認ください。

  2. カード装着タイプの無線LANアクセスポイント(親機)で11a(W52)を使用した通信を行う場合、無線LANアクセスポイント(親機)が「W52」に対応した状態で、「W52」へ書き換えを実施したWL54AGを無線LANアクセスポイント(親機)に装着して頂く必要があります。

    (一部機種は、ファームウェアのバージョンアップを行っても「W52」に対応致しません。上記一覧表にて対応状況をご確認下さい。) 

  3. 「W52」に対応していない無線LANアクセスポイント(親機)に、「W52」へ書き換えを実施したWL54AGを装着した場合、無線LAN機能は利用できなくなります。
  4. J52製品のW52への書き換えサービスは、総務省令第九十四号 附則に従い2011年5月31日午後12時をもちまして終了となりました。

» このページのトップへ戻る