概要

Windows95環境下で、 AtermIB55Proとその他のPCIバス用ボードを、割り込みシェアリングさせて共用した場合、
一方のPCIバス用ボードが正しく動作しない場合があります。

「IB55Proドライバディスク for Windows95 Ver1.10」
と記載されているFDまたはCD-ROMを使用してセットアップを既に行なった方
が対象となります。

内容

AtermIB55ProのWindows95用ドライバソフトウェア Ver1.10
（「IB55Proドライバディスク for Windows95 Ver1.10」と記載されているFDまたはCD-ROMに収録されているもの）
を使用して、AtermIB55Proのセットアップを行なった場合、
AtermIB55Proと共用しているPCIバス用ボードがあると、そのボードが正しく動作しないことがあります。

これは、AtermIB55Proが他のPCIバス用ボードと、 共通のCPU割り込みを使用（割り込みシェアリング）する際の動作に、一部不具合があったため発生する現象です。

対処方法

以下の順にしたがって対処してください。
（既に「IB55Proドライバディスク for Windows95 Ver1.10」と記載されているFDまたはCD-ROMを使用してセットアップを行なっていることを前提に説明します。）

1. バージョンアップコーナーより

   「IB55Proドライバディスク for Windows95 Ver1.30」

   をダウンロードします。

2. ダウンロードファイル「ib55-w95-drv130.exe」を任意のフォルダに保存し、ダウンロード終了後実行します。
3. 解凍先として指定したフォルダ以下に次のファイルが保存されます。
   • Franisdn.sys
   • Francom.inf
   • Franisdn.inf
   • Franisdn.inf
   • Francom.vxd
   • Fransrv.vxd
4. このうち「Franisdn.sys」を、Windows95がインストールされているドライブの「\Windows\System」フォルダに上書きコピーします。
   （Windows95がインストールされているドライブおよびフォルダは、お客様のパソコン環境によって異なる場合があります。）
5. Windows95を再起動します。

以上よろしくお願いいたします。