概要

「Windows NT4.0」に、「IT65らくらくユーティリティ Ver5.00/5.01」(Windows95/WindowsNT4.0版）をセットアップすると、
パソコンの動作がおかしくなる不具合が発生する場合があります。

内容

■不具合の発生するバージョン

• IT65らくらくユーティリティVer5.00
• IT65らくらくユーティリティVer5.01

■発生する現象

現象１	Internet Explorer 4.0で、ActiveXなどを含むページを表示させようとすると、 セキュリティ情報を正しく判別できず、正しく表示を行うことができなくなる。
現象２	一部のアプリケーションを実行したとき、CTL3D32.DLLが以下のようなエラーを出します。

• これらの現象は、WindowsNT4.0の一般的な環境で発生します。
• PC-98シリーズ、PC/AT互換機は問いません。
• Service Packのインストールとは無関係です。
• 「現象１」は、「Internet Explorer 4.0」をインストールした環境でのみ発生します。
• Windows95の環境下では、本現象は発生しません。

原因

IT65らくらくユーティリティ(Ver5.00/5.01)によってインストールされる、 ２つのダイナミックリンクライブラリ(以下DLLファイル)

• CTL3D32.DLL
• COMCAT.DLL

が、他のアプリケーションと共有利用される際にバージョン不整合を起こす場合があるために発生します。

対処方法

本不具合を解消した「IT65らくらくユーティリティVer5.02」をリリースいたします。

また、IT65らくらくユーティリティ(Ver5.00/5.01）によってインストールされたDLLファイルを差し替えるためのプログラムを作成し、
「IT65らくらくユーティリティ用Service Pack 1」としてご提供致します。
本サービスパックを実行していただくことで、
不適切にインストールされたDLLファイルを、最適なバージョンのものに変更し、らくらくユーティリティもVer5.02相当になります。

既にIT65らくらくユーティリティ（Ver5.00/5.01）をインストールしている方は、「IT65らくらくユーティリティ用Service Pack 1」を、
これからインストールする方は、「IT65らくらくユーティリティVer5.02」をダウンロードして、ご使用ください。

既にIT65らくらくユーティリティ（Ver5.00/5.01）をインストール済みの方	「IT65らくらくユーティリティ用Service Pack 1」をダウンロード
これからインストールされる方	「IT65らくらくユーティリティVer5.02」をダウンロード

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