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G01-2531
[ITX72] シリアルPnPによるモデム検出後のダイヤルアップ接続について不具合内容「CDCモード」(初期状態)でシリアルポートにパソコンを接続している場合、一部のパソコンでは、パソコン起動後、1回目および2回目のデータ発信が失敗することがあります。3回目以降のデータ発信は正常に接続できます。 原因一部のパソコンでは、パソコン起動時のシリアルPnPによるモデム検出後、ER信号をONにした状態を保持する場合があります。これにより、Atermでは自動速度整合機能が効かなくなり、ダイヤルアップ接続時のモデム初期化コマンドに対して、Aterm側がパソコン側の速度に自動追従できずに不適切な速度でレスポンス(リザルトコード)を返します。このため、以後のコマンドのやり取りができずにデータ発信が失敗します。 対象
対策方法ディップスイッチの「6」番をOFFにして、「Atermモード」に変更すれば、本現象は発生しません。 「CDCモード」のままでご利用になる場合は、次のようにして「DR信号を通信時のみONとする」に設定することで解決が可能です。
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