3-1 ： APNを手動で設定してLTE回線に接続しよう
この項目については、「1-3 ： 電源を入れて、LTE回線に自動接続（LTEオート接続）しよう」でLTE回線に接続できなかった場合のみ、ご参照ください。
すでに、LTE回線に接続できている場合は、本項目を参照する必要はありません。
手順は以下のとおりです。
１．Aterm MP02LN・MP02LSにWi-Fi接続済みの端末で、ブラウザのアドレスに「192.168.179.1」を入力・決定をしてください
※ ブラウザのアドレスに「192.168.179.1」の代わりに「http://aterm.me」も使用できます。
※ 以下の画像ではChromeを使用しています。
※ Aterm MP02LN・MP02LSにWi-Fi接続済でない場合は、アドレスに入力しても先に進めませんので、必ず先にWi-Fi接続を完了させて先に進んでください。
２．『管理者パスワードの変更』画面で新しいパスワードを設定して【変更】ボタンを押してください
現在のパスワードには初期パスワードを、新しいパスワードはお客様の任意で特定されづらいものを設定してください。
新しいパスワードは、今後製品の設定画面（クイック設定Web）を開くたびに必要になりますので、忘れないようお控えください。
初期パスワードは、製品添付の「らくらくQRスタート用QRコード（シール）」に記載された数字6桁のパスワード（Web PW）です。
「らくらくQRスタート用QRコード（シール）」を紛失した場合は、製品の充電池パック収納部に張り付けられているラベルに数字6桁のパスワード（Web PW）が記載されています。
※ 【スキップ】ボタンを押した場合は、パスワードは変更されずに保持されます。
３．『APNの接続先設定』画面で、ご契約のMVNO（通信事業者）より提供されている情報を入力・選択して【確認】ボタンを押してください
ご契約のMVNO（通信事業者）より提供されている情報に従って、「APN（接続先）」「ユーザー名」「パスワード」を入力、「認証方式」「接続方式」を選択してください。
入力情報がわからない場合は、nanoSIMカードを提供しているご契約のMVNO（通信事業者）にご確認ください。
４．『メンテナンスバージョンアップの説明』画面を一読して、【確認】を押してください
５．『WAN側接続確認』画面で【WAN側接続確認】ボタンを押してください
ボタンを押したあと、「WAN側接続確認を行います。よろしいですか？」と表示されますので許可してください。
６．以下の画面が表示されたあとに、「正常に接続されています。」と表示されましたら、LTE接続は完了です。
「WAN側接続されていません。」と表示された場合はAPN設定が間違っている可能性がありますので、【戻る】ボタンを押して『APNの接続先設定』画面まで戻り、設定をやり直してください。
正常に接続されている場合は、そのままブラウザを閉じていただいて問題ありません。
以上で完了です。
注意
本ページの手順は、はじめて「192.168.179.1」を入力して設定画面に入った場合の手順です。
2回目以降、設定画面に入る場合は、以下の方法で本ページと同様の設定が行えます。
- ブラウザのアドレスに「192.168.179.1」を入力・決定してくだささい
- ID・パスワード入力画面が開くので、IDに「admin」、パスワードに本ページの手順2で設定したパスワードを入力してログインしてください
- 設定画面（クイック設定Web）のトップ画面が開きます
- メニューから「基本設定」-「接続先設定（LTE/3G）」を選ぶと、本ページの手順3と同様にAPNの手動設定が行えます
- メニューから「メンテナンス」-「WAN側の接続確認」を選ぶと、本ページの手順5、6と同様にWAN側の接続確認（LTE回線側の接続確認）が行えます