No. 12044

ACTIVEランプが赤点滅しています

公開日 2022/12/21 最終更新日 2023/11/02

回答

ACTIVEランプが点滅している場合は、以下の改善策を行ってください。

どれか1つを行い解決した場合は、ほかの改善策については行う必要はありません。

改善策A:Atermの動作モードをブリッジモード[*1]にする

AtermのWANポートに接続しているプロバイダ提供機器[*2]で、IPv4 over IPv6通信[*3]がすでに設定済みの場合にACTIVEランプが点滅します。

ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい) をご覧の上、Atermの動作モードをブリッジモードにしてください。

ブリッジモード変更後は、ACTIVEランプがオレンジ(橙)点灯します。

なお、一部のAterm[*4]は、プロバイダ提供機器とAtermのIPアドレス体系が競合した場合にもACTIVEランプが(通常より速い)点滅しますので、こちらの場合もAtermの動作モードをブリッジモードにしてください。

改善策B:プロバイダ提供機器[*2]のLANポートにはAterm以外のルータは接続しない

IPv4 over IPv6通信[*3]の設定をAtermが正しく認識・設定できない場合に、ACTIVEランプが点滅します。

プロバイダ提供機器のLANポートには、Atermが正しく認識・設定ができるようAterm以外のルータは接続しないでください。

※ 以下の接続イメージも合わせてご参照ください。

改善策C:プロバイダにIPv4 over IPv6通信[*3]が正常に動作しているか確認する

以下のような理由でプロバイダのIPv4 over IPv6通信が正常に動作してない場合、ACTIVEランプが点滅します。

プロバイダにインターネット接続サービスが正常に動作していることを確認してください。

なお、プロバイダが提供しているIPv4 over IPv6通信にAtermが対応していない場合は、IPv4 over IPv6通信の動作モードで使用できません。

お手持ちのAtremにより対応のIPv4 over IPv6通信は異なりますので、IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト をご確認[*5]ください。

[*1] ブリッジモードとは Atermのルータ機能を停止して使用する動作モードのこと。プロバイダ提供機器とAtermの両方でルータ機能を使用すると、Atermの設定で失敗したり、動作が不安定になることがあるので、ブリッジモードに切り替えます。(Atermのルータ機能を使用する場合は、プロバイダにご確認の上、プロバイダ提供機器のルータ機能を停止してください)

[*2] ONU[回線終端装置]やHGW[ホームゲートウェイ]などのプロバイダ(または回線接続事業者)提供の通信機器

[*3] v6プラス・transix・OCNバーチャルコネクト・クロスパスなどのIPv4 over IPv6通信サービス

[*4] 対象機種は、WX11000T12・WX7800T8・WX5400HP・WX4200D5・WX1500HPです。(それ以外の機種はIPアドレス体系が競合された場合は、ACTIVEランプが消灯します。)

[*5] リストにないサービスでも接続できる場合がありますが、動作保証外です。(通信が安定しないなどの問題が発生する可能性があります)

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対象機種

WX1500HP、WX3000HP、WX3000HP2、WX3600HP、WX4200D5、WX5400HP、WX6000HP、WX7800T8、WX11000T12

WG1200HP3、WG1200HP4、WG1200HS3、WG1200HS4、WG1800HP4、WG1900HP2、WG2600HP3、WG2600HP4、WG2600HS、WG2600HS2