無線接続するパソコンの利用範囲を確認する
すべての無線LANアクセスポイント(親機)の電源を投入し、無線接続するパソコンの利用範囲を確認します。
サテライトマネージャで確認します。Windows(R) XPでWL11CB/WL11CA/WL11C/WL11Uをお使いの場合は、[Windows(R) XPのワイヤレスネットワーク接続]で確認します。
ネットワーク接続を行う際、正しく動作しないときは[ネットワークの参照]を設定し直します。

■サテライトマネージャで確認する
1. すべての無線LANアクセスポイント(親機)の電源を入れる
2. 無線LAN端末(子機)を接続したパソコンのタスクトレイ(Windows(R) XPの場合は「通知領域」 )にある[サテライトマネージャ]アイコンを右クリックする
3. メニューの[プロパティ]をクリックし、[状態]タブをクリックする
無線の通信状態が表示されます。
画面例
(画面はWL54SC装着時です。)

4. パソコンの場所を変えながら[接続状況]を確認する
接続状態が「強い」(WL11CB/WL11CA/WL11C/WL11Uの場合は「良好」)または「普通」と表示されるようにしてください。
 
< お知らせ>
  • サテライトマネージャの無線の通信状況が 「限界」、または「弱い」と表示される場合は、通信が切断されたり不安定になる場合があります。
    このような場合は、無線LANアクセスポイント(親機)の配置場所を変えたり、無線LANアクセスポイント(親機)を増設したりして対処してください。

  • 無線LAN端末(子機)が、複数の無線LANアクセスポイント(親機)の電波範囲にある場合に接続すると、電波強度の強い方を経由して通信を行います。

  • 無線LAN端末(子機)の位置を移動して接続が切れた場合に、自動的に通信可能なエリアに切り替わります。

  • Windows Vista(R)およびWindows(R) XP/2000 Professional上でWARPSTARユーティリティを使用する場合は、管理者権限のあるユーザアカウントでご使用ください。
    管理者権限がないと、サテライトマネージャの接続設定や無線LAN接続などができなくなります。

  • WL54SC/WL54AG/WL54SU/WL54TUを使用する場合はサテライトマネージャを必ずタスクトレイに常駐した状態でご使用ください。常駐しないと無線LAN接続できない場合があります。

■Windows Vista(R)の[ワイヤレスネットワーク接続]で確認する
1. すべての無線LANアクセスポイント(親機)の電源を入れる。
2. [ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを右クリックし、[接続または切断...]をクリックする。
  画面例
   
3. 接続先を選択して右クリックし、[状態]をクリックする。
メニューの[状態]をクリックする。
無線の通信状態が表示されます。
無線接続が正しく行われていることを確認してください。
状態は「有効」になっていること
速度はWL54SC/WL54AG/WL130NC/WL54SU/WL54TUで通信時の場合は「54Mbps」で表示されていること
速度はWL11CB/WL11CA/WL11U/WL11C/WL11C2で通信時の場合「11Mbps」で表示されていること
Super AG機能を利用している場合は「108Mbps」と表示されます。
   
4. パソコンの場所を変えながら[通信状況]と[速度]を確認する。

■Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]で確認する
1. 「通知領域」すべての無線LANアクセスポイント(親機)の電源を入れる。
2. 無線LAN端末(子機)を接続したパソコンの「通知領域」 にある[ワイヤレスネットワーク接続]アイコンを右クリックする。
3. メニューの[状態]をクリックする。
無線の通信状態が表示されます。
無線接続が正しく行われていることを確認してください。
状態は「接続」になっていること
速度はWL54SC/WL54AG/WL54SU/WL54TUで通信時の場合は「54Mbps」で表示されていること
速度はWL11CB/WL11CA/WL11U/WL11C/WL11C2で通信時の場合「11Mbps」で表示されていること
Super AG機能を利用している場合は「108Mbps」と表示されます。

<Windows(R) XP Service Pack2以外の場合>
画面例


<Windows(R) XP Service Pack2の場合>
   
4. パソコンの場所を変えながら[通信状況]と[速度]を確認する。
 
< お知らせ>
  • 無線LAN端末(子機)が、複数の無線LANアクセスポイント(親機)の電波範囲にある場合は、電波強度の強い方を経由して通信を行います。無線LAN端末(子機)の位置を移動した場合には、自動的に通信エリアが切り替わります。

■ネットワークの参照ができない場合
Windows Vista(R)/Windows(R) XPの[ワイヤレスネットワーク接続]で設定した場合は、ネットワーク名や暗号化が無線LANアクセスポイント(親機)に対応した設定になっているかを再度確認してください。
1. 一番近くの無線LANアクセスポイント(親機)の電源を再び投入する。 (電源は、切ってから10秒以上たってから、入れてください)
2. タスクトレイにある[サテライトマネージャ]を右クリックし、[プロパティ]→[ネットワーク一覧]で設定し直す。または、「無線LAN端末(子機)のネットワークを設定する(Windows(R)のみ)」で設定した[ネットワーク名]を直接入力し、[OK]をクリックする。
 
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