「WARPSTARに接続できませんでした」と表示される

原因と対策

無線LANアクセスポイント(親機)の電源が入っていない
電源が入っていることを確認してください。

ETHERNET接続の場合は、ETHERNETケーブルが正しく接続されているか確認してください
ETHERNETポート横のETHERNETポート状態表示LEDで確認できます。ランプが点灯していない場合、ETHERNETケーブルが正しく接続されているか、使用しているケーブルは正しいか確認してください。

ETHERNETポートにパソコンを接続している場合は、IPアドレスの取得がうまくいっていない
パソコンのIPアドレスを自動取得に設定してIPアドレスを再取得してください。

無線LAN端末(子機)(WL54SC/WL54AG/WL130NC/WL11CB/WL11CA/WL11C2/WL11C/WL11U/WL54SU/WL54TU)からの接続の場合は、サテライトマネージャ(またはWindows Vista(R)およびWindows(R) XPのワイヤレスネットワーク)で無線が正しく通信できているか確認してください
WL54TE(ETHERNETボックス)の場合は、WL54TE(ETHERNETボックス)のクイック設定Web(またはWindows(R) XPのワイヤレスネットワーク)で無線が正しく通信できているか確認してください

「通信全般に関するQ&A」の「無線LAN端末(子機)から無線LANアクセスポイント(親機)に接続できないを参照してください。
通信状態が範囲外または使用不可の場合、サテライトマネージャの設定を確認してください。
また、パソコンにLANカードやLANボードが実装(内蔵)されている場合、LANカード機能を停止させないと無線LAN端末(子機)のドライバが使用できないことがあります。その場合は、LANカード機能を使用しない設定にしてください。(取扱説明書に記載されている「LANカードおよびLANボード機能を停止させるには」を参照してください。)

クイック設定Webなどでモードの変更、接続先の登録や更新等、ファームウェアのバージョンアップを行った場合などにも、無線LANアクセスポイント(親機)が一時的に機能停止状態になるため、このメッセージが表示されます

お使いのパソコンにファイアウォール・プロキシ・ウィルスチェック等のソフトがインストールされている
ファイアウォールなどの動きによって無線LANアクセスポイント(親機)との通信に必要なポートが止められてしまっている可能性があります。
その場合には、次の手順で設定を確認してください。
(1) ファイアウォールソフト側で無線LANアクセスポイント(親機)との通信に必要なポートをあける。
(アドレス:192.168.0.xxx、TCPポート番号:23/53/75/80、UDPポート番号:69/161)
(2) (1)で改善しない場合は、ファイアウォールソフトを停止またはアンインストールしてください。

無線LANアクセスポイント(親機)が無線LANアクセスポイントモードに設定されている
無線LANアクセスポイントモードになっている場合、サテライトマネージャでの設定はできません。
らくらくWebウィザード−[動作モード設定]−[使用する(ルータモード)]を選択し、無線LANアクセスポイントモードを解除してください。

「らくらくWebウィザード」とは、工場出荷初期状態で初めて「クイック設定Web」を開く操作を行ったときに1度だけ起動される選択式の設定方法です。
「らくらくWebウィザード」を再度表示させるには初期化操作が必要です。
具体的な設定方法は、無線LANアクセスポイント(親機)に添付の「取扱説明書」を参照してください。