本商品の赤外線リモコン機能を使って、テレビ／照明／エアコンなどの機器を外出先や離れた場所から操作することができます。 本商品の赤外線リモコン機能を使うには、本商品に赤外線リモコン信号を設定することが必要です。
ここでは、本商品と同一のネットワークにWi-Fi 接続したスマートフォン・タブレット端末を使って設定する手順を説明します。LTEや3G接続では設定することはできません。
パソコンを使って設定する場合は、こちらを参照してください。

• 本商品と同一のネットワークにWi-Fi接続したスマートフォン・タブレット端末を用意してください。
• スマートフォン・タブレット端末には、「Atermホームコントローラー」のアプリをインストールしておいてください。
  →スマートフォンに本商品を登録するを参照してください。

説明で使用している画面は一例です。スマートフォン・タブレット端末の機種やOSバージョンなど、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

●本商品のリモコンデータを選んで設定する［プリセットモード］

●お使いの機器のリモコン信号を手動で設定する［学習モード］

本商品のリモコンデータを選んで設定する［プリセットモード］

1.

カメラ映像画面で、カメラを機器（テレビ／照明／エアコン）の方向に向けます。

2.

「設定」タブをタップします。

3.

［リモコン設定］をタップします。

4.

［プリセットモード］をタップします。

◆補足◆

• ［プリセットモード］とは、本商品にあらかじめ設定されているパターンを選択して設定するモードです。
  
• ［学習モード］とは、お手持ちの機器のリモコンを使用して、赤外線リモコン信号を本商品に設定するモードです。［学習モード］で設定する場合は、お使いの機器のリモコン信号を手動で設定する［学習モード］ を参照してください。

5.

機器（TV／照明／エアコン）の上段をタップします。
※画面は、照明の例です。

6.

プルダウンメニューからメーカー名を選択します。

◆補足◆

• お使いの機器のメーカー名が表示されていない場合やメーカー名がわからない場合は、お使いの機器のリモコン信号を手動で設定する［学習モード］を参照してください。

7.

機器（TV／照明／エアコン）の下段をタップします。
※画面は、照明の例です。

8.

プルダウンメニューから、「パターンX」（X=1,2・・）を選択します。

9.

［テスト］をタップします。

10.

画面のメッセージが表示されたら［OK］をタップします。

※ 機器が何の反応もしない場合は、別のパターンを選択して再度テストしてください。

11.

機器が反応するパターンが見つかったら、［設定］をタップします。

12.

設定完了のメッセージが表示されたら［OK］をタップします。

◆補足◆

• 本商品は、次の赤外線リモコンデータを用意しています。

  TV			電源：テレビの電源ON/OFFが切り替わる CH <：1つ前のチャネルになる CH >：1つ次のチャネルになる 音量 +：音量を1つ上げる 音量 -：音量を1つ下げる ※プリセットモードの場合、囲んだボタンに割り当てます。
  照明			ON：照明が全点灯する （お使いの機器によっては、ボタンを押すたびに照明の光量が切り替わるものもあります。 例：ON（光量100％）→光量約60％→常夜灯ON→OFF） OFF：照明が消える ※プリセットモードの場合、囲んだボタンに割り当てます。
  エアコン			STOP：エアコンを停止する 暖房20℃：暖房20℃で起動する 暖房22℃：暖房22℃で起動する 暖房24℃：暖房24℃で起動する 冷房25℃：冷房25℃で起動する 冷房27℃：冷房27℃で起動する 冷房29℃：冷房29℃で起動する ※プリセットモードの場合、囲んだボタンに割り当てます。

  ※エアコンのONボタンがない理由について
  本商品のリモコンボタン［暖房XX℃］［冷房XX℃］がONボタンを兼ねるので、ONボタンはありません。
  ※次のボタンは、学習モードで割り当てることができます。
  
  

13.

［プリセットモード］で設定したボタンをタップして、機器が反応するかを確認してください。
→機器を操作する

◆補足◆

• すべてのボタンが反応するか、確認してください。 いくつかのボタンが反応しない場合は、手順7に戻って別のパターンを試してください。すべてのパターンの中で一番多くのボタンが反応したパターンを設定してください。

お使いの機器のリモコン信号を手動で設定する［学習モード］

※エアコンの温度設定を手動で設定する場合はこちら

1.

［学習モード］をタップします。

2.

学習させたいボタンをタップします。
※ボタンにすでにリモコンパターンが登録されている場合は、学習完了後に上書きされます。
※画面は、照明の「電源OFF」の例です。

※学習待ち受け状態の間は、本商品のリモコンランプが緑点滅します。

3.

本商品のリモコン用赤外線受信部に、機器のリモコンの赤外線送信部を向けて、学習させたいリモコンのボタンを押します。一定時間内にリモコンを押してください。

※設定が完了すると、リモコンランプが消灯します。

※機器のリモコンは、できるだけリモコン用赤外線受信部に近づけて（目安：10 ㎝）設定してください。

※機器のリモコンのボタンは、長く押し続けず、通常押す長さで1度だけ押してください。

　

※イラストのリモコンは、イメージです。

◆注意◆

• お使いの機器のリモコンによっては、本商品の赤外線リモコン信号の学習ができない場合があります。

4.

設定完了のメッセージが表示されたら［OK］をタップします。

◆補足◆

• 学習に成功しても機器によっては反応しない場合があります。
• 次の画面が表示された場合は、手順2に戻ってやり直してください。

5.

学習させたボタンをタップして、機器が反応するかを確認してください。
→機器を操作する

◆補足◆

• ボタンのデザインや文字は変更できません。
  例：［電源OFF］に［電源ON］を学習させてもボタン表示は［電源OFF］のままです。

お使いのエアコンのリモコン信号を手動で設定する［学習モード］

1.

リモコンの準備をします。
（1）電源ボタンを押して、エアコンの電源を入れます。
（2）学習したい温度（例：冷房27℃）にあわせます。
（3）電源ボタンを押して、エアコンの電源を切ります。

2.

［学習モード］をタップします。

3.

学習させたいボタンをタップします。
※ボタンにすでにリモコンパターンが登録されている場合は、学習完了後に上書きされます。
※画面は、エアコンの「冷房27℃」の例です。

※学習待ち受け状態の間は、本商品のリモコンランプが緑点滅します。

4.

本商品のリモコン用赤外線受信部に機器のリモコンの赤外線送信部を向けて、リモコンの電源のボタンを押します。一定時間内にリモコンを押してください。

※設定が完了すると、リモコンランプが消灯します。

※機器のリモコンは、できるだけリモコン用赤外線受信部に近づけて（目安：10 ㎝）設定してください。

※機器のリモコンのボタンは、長く押し続けず、通常押す長さで1度だけ押してください。

　

※イラストのリモコンは、イメージです。

◆注意◆

• お使いの機器のリモコンによっては、本商品の赤外線リモコン信号の学習ができない場合があります。

5.

設定完了のメッセージが表示されたら［OK］をタップします。

◆補足◆

• 学習に成功しても機器によっては反応しない場合があります。
• 次の画面が表示された場合は、手順1に戻ってやり直してください。

6.

学習させたボタンをタップして、機器が反応するかを確認してください。
→機器を操作する

◆補足◆

• ボタンのデザインや文字は変更できません。
  例：［暖房20℃］に［自動28℃］を学習させてもボタン表示は［暖房20℃］のままです。

• 本商品のプライバシーボタンを押してプライバシーモードになっている時は、リモコンの設定ができません。プライバシーモードを解除してください。
  →リモートアクセスを拒否する（プライバシーモード）を参照してプライバシーモードを［無効］にしてください。
  →本商品の状態を確認するを参照し、プライバシーモードが［無効］になっていることを確認してください。
• 手動でリモコン信号を設定した場合、うまく学習できていない可能性があります。
  →本商品のリモコン用赤外線受信部に日光などの強い光が直接当たらないように注意して、再度、手動でリモコン信号を設定してください。
  →機器のリモコンは、長く押し続けず、通常押す長さで1度だけ押してください。
  →機器のリモコンと本商品の距離を10cm 程度離して学習させてください。
• 機器によっては本商品が対応しておらず、操作できない場合があります。