LANポート間の通信を効率よく行う(LAN側ジャンボフレーム透過機能)

LANポートに接続される機器間での伝送速度が1000Mbpsの場合、データの送受信単位(フレーム)のサイズを大きくすることで、LANポート間の対向通信を効率よく行うことができます。

設定を行う前に

  • 対向通信するすべての機器がジャンボフレームに対応している必要があります。
  • Wi-Fi接続やWAN側のポート(インターネット)との転送にはご利用になれません。

設定手順

説明で使用している画面は一例です。OS、Webブラウザの種類など、ご利用の環境によっては表示内容が異なる場合があります。

クイック設定Webで設定します。

1.

ホーム画面の[詳細な項目を表示]をクリックします。

2.

「詳細設定」-「その他の設定」をクリックします。

3.
「LAN側ジャンボフレーム透過機能」を「ON」に設定して、[設定]をクリックします。 設定画面イメージ

◆補足◆

  • 「LAN側Pause機能」は、本機器のLANポート間でパケットの量を制限したり、送信側と受信側の調整をしたりする機能です。特に必要がなければそのままご利用いただいて問題ありません。
4.
[今すぐ再起動する]をクリックします。

※ 他に設定したい項目がある場合は[後で再起動する]をクリックしてください。

設定画面イメージ

◆注意◆

  • 再起動中は本機器の電源を切らないでください。本機器が正常に動作しなくなる可能性があります。
5.

「再起動が完了しました。」と表示されたら設定は完了です。