PPPoEブリッジ

PPPoE(PPP over Ethernet)プロトコルを搭載しているパソコンやゲーム機などを接続することができます。
ルータではNAT機能によってIPアドレスやポートが変わり、特定のアプリケーションが使えない場合があります。その場合、PPPoEブリッジ機能を使用すると直接グローバルIPアドレスを最大16セッション取得することができ、アプリケーションをご利用になれます。

PPPoEブリッジを使用して接続できる数は、契約内容によって制限されます。

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<お知らせ>

  • ACTIVEランプは、本商品がPPPoE接続をしているPPPセッションの状態を表示します。ただし、他のPPPoEプロトコル内蔵パソコンがPPPoEブリッジで接続している場合には、そのパソコンによるPPPoEブリッジのPPPセッションの状態は、ACTIVEランプに反映されません。

<PPPoEブリッジ機能を使ってWindowsでサポートされている機能を実現するために必要な条件>

利用するパソコンおよびゲーム機等の端末がグローバルIPアドレスを取得できること。
これらの機能を使って通信する相手も同様の環境であること。

<お願い>

  • PPPoEブリッジ機能では、外部からのアクセスが可能になり、セキュリティが低下します。セキュリティ対策ソフトなどをお使いになることをお勧めします。
  • イーサネットコンバータタイプの子機からWi-Fi通信でPPPoEブリッジ機能をご利用になる場合は、子機をMACクローンモードに設定し、子機に接続する機器は1台でお使いください。2台以上の機器を接続してご利用になることはできません。 MACクローンモードの設定方法などは子機に添付の取扱説明書をご覧ください。
  • アプリケーションの操作方法は、パソコンのサポート窓口にお問い合わせください。
  • ゲーム機の使用方法などについては、ゲーム機の取扱説明書をご覧ください。

■設定方法

「クイック設定Web」

詳細モード「基本設定」-「基本設定」で「PPPoEブリッジ」の「使用する」を選択する