PPPoEブリッジ(子機)

PPPoE(PPP over Ethernet)プロトコルを搭載しているパソコンやゲーム機などを接続することができます。
ルータではNAT機能によってIPアドレスやポートが変わり、特定のアプリケーションが使えない場合があります。その場合、PPPoEブリッジ機能を使用すると直接グローバルIPアドレスを最大16セッション取得することができ、アプリケーションをご利用になれます。

※子機が「拡張モード」に設定されている場合にご利用になれます。また、接続した親機もPPPoEブリッジ機能に対応している必要があります。

PPPoEブリッジを使用して接続できる数は、契約内容によって制限されます。

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■PPPoEブリッジ機能でできること

<PPPoEブリッジ機能でできること>

(1) 次のアプリケーションなどをご利用いただけます。

Windows 8の場合
リモート デスクトップ
Windows リモート アシスタンス
Windows 7の場合
リモート デスクトップ
Windows リモート アシスタンス
Windows ミーティングスペース(Windows Liveからの無償ダウンロード)
Windows Vistaの場合
リモート デスクトップ
Windows リモート アシスタンス
Windows ミーティングスペース(Windows Liveからの無償ダウンロード)
Windows XPの場合
リモート デスクトップ
リモート アシスタンス

(2) PPPoE対応のゲーム機を接続できます。

(3) Windows 7/Windows Vista/Windows XPまたは、Mac OS標準搭載のPPPoE機能を使用して、インターネットに直接接続できます。

<お知らせ>

  • ACTIVEランプは、本商品がPPPoE接続をしているPPPセッションの状態を表示します。ただし、他のPPPoEプロトコル内蔵パソコンがPPPoEブリッジで接続している場合には、そのパソコンによるPPPoEブリッジのPPPセッションの状態は、ACTIVEランプに反映されません。
<PPPoEブリッジ機能を使ってWindows 8/7、Windows Vista、Windows XPでサポートされている機能を実現するために必要な条件>
本機能を使ってWindows 8/7、Windows Vista、Windows XPでサポートされている機能を実現するためには下記の条件が必要です。
  • 利用するパソコンおよびゲーム機等の端末がグローバルIPアドレスを取得できること
  • これらの機能を使って通信する相手も同様の環境であること

<お願い>

  • アプリケーションの操作方法は、パソコンのサポート窓口にお問い合わせください。
  • 「PPPoEブリッジ機能」では、外部からのアクセスが可能になり、セキュリティが低下します。セキュリティ対策ソフトなどをお使いになることをお勧めします。
  • ゲーム機の使用方法などについては、ゲーム機の取扱説明書をご覧ください。

■設定方法

「クイック設定Web」

「詳細設定」-[Wi-Fi設定]の「無線クライアントモード」で「拡張モード」を選択する