暗号化

暗号方式には以下の3つの方式があります。 ● WPA2-PSK ● WPA-PSK ● WEP

■WPA2-PSK/WPA-PSK

WPA2(Wi-Fi Protected Access2)/WPA(Wi-Fi Protected Access)は、WEPよりさらに強固な暗号化方法です。 WPA2/WPAで使われるTKIP(Temporal Key Integrity Protocol)は、その暗号鍵を一定パケット量や一定時間ごとに、自動的に変更するので、不正な解読が困難になります。 WPA2/WPAで使われるAES(Advanced Encryption Standard)は、128/192/256bitの暗号化キーを用いる次世代の標準暗号化方式です。 WPA2-PSK(Wi-Fi Protected Access2 Pre-Shared Key)/WPA-PSK(Wi-Fi Protected Access Pre-Shared Key)は、WPA2/WPAセキュリティ設定の1つです。 Pre-Shared Keyを 使って認証を行うので、認証サーバを用意しなくてもWPA2/WPAセキュリティ設定を使用できます。 WPA/WPA2-PSK(TKIP)とは 無線LAN端末別にWPA2-PSK(TKIP)、WPA-PSK(TKIP)の各モードから、対応している暗号方式を自動選択するモードです。 WPA/WPA2-PSK(AES)とは 無線LAN端末別にWPA2-PSK(AES)、WPA-PSK(AES)の各モードから、対応している暗号方式を自動選択するモードです。 [AES]　  ＞　  [TKIP]　  ＞　  [WEP]　の順で強い暗号がかかります。   強　　 ←  ［暗号強度］　　→　　弱 ※ WPA2-PSK/WPA-PSKに対応している無線LAN端末（子機）は こちら

＜お知らせ＞ 本商品では、3つのネットワーク（※）のうち「SSID（5GHz）」「SSID（2.4GHz）」に設定できます。 それぞれ5GHzモード、2.4GHzモードごとにネットワーク名(SSID)があり、それぞれのネットワーク名に対して、異なる暗号化設定ができます。 ※ 本商品には3つのネットワーク「SSID（5GHz）」「SSID（2.4GHz）」「WEP専用SSID」があります。 ※ マルチSSIDについて詳細は こちら 暗号化の設定は、本商品と無線LAN端末（子機）で同じ設定にしてください。 暗号化キーはSSID1つにつき1つだけ使用します。複数の無線LAN端末（子機）を使用する場合、すべての無線LAN端末（子機）に無線LANアクセスポイントと同じ暗号化キーを設定してください。

＜注意事項＞ WPA2-PSK/WPA-PSKをご利用になるには、対応した無線LAN端末（子機）が必要です。

■WEP

WEPとは、ユーザーが指定した任意の文字列（暗号化キー）を本商品（親機）と無線LAN端末（子機）に登録することによって、暗号化キーが一致した場合のみ通信ができるようになる機能です。 本商品と無線LAN端末（子機）との間で送受信される無線通信データを暗号化して保護し、第三者からの傍受や盗聴から守ります。  　[128bitWEP]   ＞  [64bitWEP]の順で強い暗号がかかります。 　　 　　 強      ←    →    弱 ※ WEPに対応している無線LAN端末（子機）は こちら

＜お知らせ＞ 本商品では、3つのネットワーク（※）のうち、「WEP専用SSID」にのみ設定できます。 ※ 本商品には3つのネットワーク「SSID（2.4GHz）」「SSID（5GHz）」「WEP専用SSID」があります。 ※ マルチSSIDの詳細は こちら 本商品では、暗号強度として128it/64bitが利用可能です。 128bitWEPは、従来の40bit鍵のWEPを拡張して104bit鍵にした暗号機能です。 WEP機能は、完全に傍受や盗聴から守ることを保証するものではありません。セキュリティを向上させる機能のひとつであるこということをご理解いただきご使用ください。 WEPを使用する場合、本商品と無線LAN端末（子機）の設定は同じにする必要があります。

■設定方法

● 無線暗号化を設定する

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