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2004/11/30

AtermWR7800H、WR6600H(らくらく無線スタートEX他対応)バージョンアップのお知らせ

2004年11月18日のお知らせでご案内しておりましたとおり、AtermWR7800H、WR6600Hについて、バージョンアップを実施いたします。
今回のバージョンアップにより、以下の機能強化を行います。

1. 新ユーティリティ「らくらく無線スタートEX」の提供により、Atermシリーズ以外の子機(無線LAN内蔵パソコンを含む)において、ボタンだけでの無線LAN設定を実現しました。
2. 無線LANの電波到達距離を延長する「XR(eXtended Range)機能」 を搭載しました。
3. Windows XP Service Pack2 に正式対応しました。
4. WR7800Hを無線LANアクセスポイント(親機)とした場合、WL54AGより「らくらく無線スタート」で無線LAN自動設定をしたときに、11aモードと11gモードの両方のプロファイルが自動登録されるように改善しました。
(注) WR7800Hのファームウェアと、WL54AGのドライバおよびユーティリティの更新が必要です。WL54TEおよび「らくらく無線スタートEX」では、従来どおり選択された無線モードのみの登録になります。

・らくらく無線スタートEX

無線LAN自動設定機能「らくらく無線スタート」を強化し、「Windows XP Service Pack 2 セキュリティ強化機能」を搭載した無線LAN内蔵パソコンなど(※1)との接続設定をAterm側のボタン操作で行うことが可能になりました。
AtermWR6600H/WR7800Hのファームウェアを、最新バージョンに更新し、無線LAN設定を行いたい無線LAN内蔵パソコン等において、新ユーティリティ「らくらく無線スタートEX」をご利用ください。

※1 Windows XP Service Pack2が搭載され、無線LAN機能を内蔵、またはAterm以外の無線LANデバイスが装着されているパソコンが対象です。動作検証済みの機器については、ホームページAtermStationにて順次公開予定です。なお、上記条件を満たしていてもパソコンの環境や使用するアダプタとの相性的な問題により、正しく動作しない場合もあります。

・XR(eXtended Range)

「XR(eXtended Range)」は、米国Atheros Communications, Inc. (以下アセロス社)独自の無線LAN電波到達距離延長技術です。
XRは従来アクセスポイントからの距離が離れたり、壁などの障害物の死角となったりして電波が微弱となり、無線LAN接続が難しかった地点において、論理的な接続速度(※2)を拡張することでデータの欠損を防ぐことにより、無線LAN接続を維持・安定させる技術です。アセロス社によれば、最大で従来比約2倍の電波到達距離延長効果が得られるとしています。(※3)

※2 XRモードでは論理的な接続速度が、3Mbps〜1Mbps(11aモード)、3Mbps〜250Kbps(11gモード)となります。
※3 XRによる電波到達距離延長効果の程度は、実際のご利用環境によって異なります。

・Windows XP Service Pack2 正式対応
従来はWindows XPサポート情報でご説明しているとおり、WL54AGのドライバインストール手順の中での一部手動操作、およびユーティリティ利用時のWindowsファイアウォー ル機能に対する「ブロック解除」操作が必要でしたが、今回のバージョンアップにより、WL54AGドライバの自動インストール、およびユーティリティインス トール時のWindowsファイアウォールへの自動例外設定登録に対応いたしました。

詳しくはバージョンアップページをご確認いただき、注意事項ならびにバージョンアップ方法をよくお読みのうえ、バージョンアップを行ってください。

関連リンク  
WR7800H バージョンアップページ らくらく無線スタートEX動作確認情報
WR6600H バージョンアップページ VALUESTAR/LaVieでらくらく無線スタートEXをご利用になる場合のご注意
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