WG2600HP4は、親機としての使用はもちろん、メッシュ中継機としての使用も可能です。
【メッシュ中継機能】によって、親機と中継機が互いにつながりあって1つの大きなネットワークを形成。これまで親機だけでは電波が届きにくかった場所や、壁などがあって電波が弱まっていた場所までWi-Fiエリアを拡大でき、家中を安定した電波でカバーすることが可能です。
WG2600HP4では、最大9台のメッシュ中継機、および最大18台の端末を接続できます。
【メッシュ中継機能】によるWi-Fiエリア拡大により、電波が届きにくかった場所でも安定した高速通信が行えます。例えば、動画投稿サイトやサブスクリプションなどのストリーミング配信サービスも快適に視聴できます。
(2020年10月、軽量鉄骨3F建てにて、当社測定)
【メッシュ中継機能】によるWi-Fiエリア拡大により、電波が届きにくかった場所でも安定した高速通信が行えます。
また、電波状況の影響を受けずネットワーク通信が行える有線接続の特性を活かし、鉄筋造りの建物などではWi-Fiルータ間を有線でつないで【メッシュ中継機能】を利用する方法もあります。
例えば、動画投稿サイトやサブスクリプションなどのストリーミング配信サービスも快適に視聴できます。
従来の中継機能では、親機と中継機どちらか先につながった方が接続先として優先され、Wi-Fi接続したまま家の中を移動すると接続先の切り替えが必要となったり、通信が途切れることがありました。
こうした不満も、Atermのメッシュ中継で解消。いつでも電波環境の良い方へ自動切替する【ローミング機能】によって、部屋間を移動しても途切れにくく安定した通信を可能にします。
Atermの設定画面【クイック設定Web】を使ってメッシュ中継機の表示が可能。ネットワーク図の画面で、接続している親機/メッシュ中継機/接続端末が確認できます。
さらに、【見えて安心ネット】により接続端末の詳細が見えるので安心です。
スマホで確認する場合は、スマホアプリ「Aterm ホームネットワークリンク(【Aterm設定アシスト機能】)」や「Aterm スマートリモコン」を使えば便利です。
「Aterm ホームネットワークリンク」について詳しくはこちら
WG2600HP4は、Wi-Fi親機/Wi-Fi子機/Wi-Fi中継機のほかに、メッシュWi-Fi親機/メッシュ中継機としてもご利用いただけます。 例えば、Wi-Fi親機として使用していたWG2600HP4をメッシュ中継の親機や中継機に転用するなど、使い方が選べます。
テレワーク(在宅勤務)やオンライン学習、買い替え、家族の成長、引っ越しなど、環境の変化に備え【メッシュ中継機能】搭載機を設置しておくのも賢い選択です。
親機とメッシュ中継機との設定は、LANケーブルをつないで簡単に行えます。※
Wi-Fi端末の電波強度や対応帯域を判別し、5GHz帯と2.4GHz帯の混雑していない周波数帯へ自動で振り分ける機能が【バンドステアリング】です。Wi-Fi端末ごとに適切な周波数帯に移動させることで電波の混雑を解消し、快適な通信を提供します。
混雑による渋滞継続!※
空いている周波数帯に誘導し渋滞解消!
周囲にある他の無線LANアクセスポイントの利用状況をサーチし、電波状況の良いチャネルへ自動的に切り替える機能が【オートチャネルセレクト】です。
動作中も5GHz帯と2.4GHz帯ともに、電波干渉が少なく混雑していないチャネルを使用するため、無線LANの高速性をより有効に活かすことができます。
特定の通信相手に的を絞って電波を送る技術【ビームフォーミング】に対応しています。
【ビームフォーミング】対応のスマートフォンやWi-Fi端末(子機)を自動で検出※。その端末に向けて電波を集中的に送信するので、よりつながりやすくなり実効速度がアップします。
端末に向けて集中的に電波を送る【ビームフォーミング】を利用し、空間多重によって複数の端末と同時通信できる機能が【MUーMIMO】です。
WG2600HP4では最大4台※の端末と同時通信が可能です。
NEC独自の回路設計やチューニング技術「ハイパワーシステム」により、無線性能が向上。Wi-Fi電波のカバレッジ(送受信可能な範囲)が広がり、より快適で高速な通信環境を実現します。
5GHz帯と2.4GHz帯ともに4ストリーム(4×4)対応。これにより5GHz帯・11ac通信は、従来の3ストリーム11acの約1.3倍となる最大1733Mbpsの快適な高速通信が可能に。また、2.4GHz帯(11n)においても、256QAMに対応したことによって800Mbpsの高速通信を実現できます※。
4ストリーム(4×4)対応で、多くの端末をつないだり、大容量のデータ転送をしても、高速で安定した通信を実現します。
2つのコアを持つデュアルコアCPUを搭載。さらに、2つの無線用CPUを搭載することで、5GHz帯と2.4GHz帯両方の電波を同時に利用した場合に更なる高速化を実現します。
Atermシリーズの高速通信のカギである[μSRアンテナ]や[μEBG構造]に加えて、立体的な三方向にまんべんなく電波を放射する独自のワイドレンジアンテナが、新技術の[ワイドレンジアンテナPLUS]にパワーアップ。360°電波が届き、安定した通信が行えます。進化した複数のアンテナによって実効スループット約1048Mbpsの高速通信を実現!
親機のLANポートに接続したサーバパソコンから、子機のスマートフォン(2×2)暗号化無効、5GHz/VHT80の通信速度をiperf(TCPモード)で測定。(2020年9月、当社測定)
従来機では基板全体で3直交の偏波を実現していましたが、[ワイドレンジアンテナPLUS]ではアンテナ単体で全方位をカバーする3直交アンテナを4カ所に配置し、“多重偏波”のパワーアップを実現。従来のワイドレンジアンテナと比べ約19%性能アップしました。
親機のLANポートに接続したサーバパソコンから、子機のスマートフォン(2×2)暗号化無効、5GHz/VHT80の通信速度をiperf(TCPモード)で測定。(2020年9月、当社測定)
ネット接続端末の急増に対処するために登場した接続方式「IPv6(IPoE)※」に対応。従来のIPv4方式に比べて混雑がなく、安定した通信が可能になります。
また、従来はIPv6対応の端末でなければIPv6通信を利用できませんでしたが、「IPv4 over IPv6※」技術により、IPv4端末もIPv6ネットワーク経由での通信が可能です。
さらに、IPv6 RA RDNSSオプション通知にも対応し、Android端末など、DHCPv6未対応端末にDNSv6サーバアドレスの通知が可能となり、IPv4を通る必要がなく、IPv6上ですべてを行うのでスムーズで高速な通信が可能となります。
IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)をご利用になるには、対応サービスのご契約が必要です。
詳しくは「IPv6(IPoE/IPv4 over IPv6)接続確認済みリスト」にてご確認ください。
【IPv6 High Speed】を搭載。コンテンツの読み込みや大容量データのダウンロードがスムーズに行えます。
パソコンやゲーム機などで、PPPoEプロトコルの利用やグローバルIPアドレスが必要なアプリケーションを利用する場合、【PPPoEブリッジ機能】を使用して接続できます。 例えば、IPv6(MAP-E)でのオンラインゲームがポート制限なしで行えます。
World IPv6 Launch
「World IPv6 Launch」は、インターネット関連の標準化・教育・ポリシーに関する問題解決を行うInternet Society(ISOC)の提唱により、IPv6の普及を目的とした世界規模の活動です。
NECプラットフォームズ株式会社は、この「World IPv6 Launch」に国内で最も早く参加し、以降、IPv6に対応した高品質・高性能の製品を市場に提供することでIPv6のさらなる普及に貢献しています。
映像配信などのサービスが進む光ブロードバンド。WG2600HP4ならWAN/LAN全ポート ギガビットイーサ搭載。高速インターネットサービスでのストリーミングや、大容量データの転送が行えます。
あらかじめ時刻指定しておくことで、ファームウェアの更新があった時には自動でバージョンアップを実施します。ファームウェアの確認/ダウンロード/設定といった作業を行う手間が要らない上に、常に最新のファームウェア状態で利用できるので安心です。
Wi-Fiで便利につながるその一方で、忘れてはならないのがセキュリティの確保です。本モデルではWPA/WPA2の進化版である「WPA3」に対応。WPA2との互換性を維持しながら、より強固なセキュリティ対策が行えます。
スマホアプリ※を使い、Atermに接続している端末を一覧表示して、分かりやすく管理できる機能が【見えて安心ネット】です。家族共用の端末はもちろん、各自で所有する端末に対して接続の許可/拒否や接続制限など、詳細な設定が行えます。アプリを使用できるので、スマホやタブレットからの操作も簡単です。
子どもがゲーム機やスマホなどでWi-Fi接続(WG2600HP4経由)できる時間帯を、端末ごとにスケジュール設定してコントロール。
“ネットやスマホの使い過ぎ”といった心配から子どもを守り、安全にスマホやゲーム機などを使わせるために役立つ機能です。
【こども安心ネットタイマー】で利用時間のルールが決められるので家族でインターネットを楽しめます。スマホアプリ※を使い設定します。
◎本機能は、【ブリッジモード】でも【ルータモード】でも使用可能です。
また、本機能は【中継機】でも使用可能です。
その場合の条件はこちら
新しいルータに入れ替える際、これまでルータに接続していたWi-Fi端末ひとつひとつを設定し直すのは面倒なもの。WPSを使った簡単な操作で、買い替え前のルータから各端末の設定情報を引き継ぐことができる機能が【Wi-Fi設定引越し機能】です。
Atermシリーズはもちろん、他社製ルータでもWPS対応であれば【Wi-Fi設定引越し機能】が利用可能です。
無料の専用アプリ「らくらくQRスタート」を使ったカンタンな設定が【らくらくQRスタート 2】です。
スマホやタブレットで商品に添付されている「らくらくQRスタート用QRコード(シール)」を読み取って、Wi-Fi接続設定からインターネット接続設定まで行えます。
Wi-Fi Allianceが定めたWi-Fiの設定規格“WPS(Wi-Fi Protected Setup)”に対応。[SETボタン]を押して、パソコンなどの端末と、Wi-Fi接続やセキュリティの自動設定を行います。
SSIDや暗号化キーを含む設定情報を接続したい端末に転送して自動登録でき、また暗号化キーは強固なAESモードで自動登録されるので安心です。
インターネット接続は本体に回線をつないで 電源を入れるだけでOK。
設定が必要なときは、ブラウザにメッセージ画面を表示して対応方法をお知らせするので安心です。
親機と子機が離れた部屋にあって電波が届きにくい…。そんな時、【Wi-Fiデュアルバンド中継機能】を搭載したWG2600HP4を「子機(CONVERTER)モード」にして中継機として使えば、電波を離れた部屋へ飛ばすことができます。
【Wi-Fiデュアルバンド中継機能】では、中継機⇔子機間を「5GHz帯」「2.4GHz帯」両方の周波数帯での同時接続が可能です。
親機⇔中継機は、高速な5GHz帯通信で優先接続※1し、2.4GHz帯の親機も初期設定のままで接続できます。一方、中継機⇔子機は、5GHz帯対応端末とは「5GHz帯」で、同時に2.4GHz帯対応端末とは「2.4GHz帯」で、といったように接続したいスマートフォン等の端末の通信規格に合わせて中継接続を実現します。
また、WG2600HP4は、WPS対応の他社製親機※4にも中継機として接続できます。
当社11ac対応&4ストリーム(4×4)でコンパクトサイズです。また、横置き、壁かけにも対応します。
無料スマホアプリ「Aterm ホームネットワークリンク(【Aterm 設定アシスト機能】)」や「Aterm スマートリモコン」で、Aterm本体の詳細設定や【見えて安心ネット】、【こども安心ネットタイマー】の設定がダイレクトで行えます。
「Aterm ホームネットワークリンク」について詳しくはこちら
「Aterm スマートリモコン」について詳しくはこちら※
※ リンク先の説明文中や対応機種一覧表などに本商品の記載はありませんが、対応しております。
【ネットワーク分離機能】でプライマリSSID、セカンダリSSIDに接続した端末はインターネットへのアクセスだけできるようにし、プライマリSSIDや有線LANに接続の端末へのアクセスを制限することができます。さらに、同一SSID内の端末間も制限できる【SSID内分離(セパレータ)機能】も搭載。セキュリティに配慮しています。
映像や音楽などのストリーミングを楽しんだり、スマホやタブレットを接続するなら、電波干渉が少ない“11ac/n/a(5GHz帯)”。2.4GHz帯対応のパソコンやゲーム機、プリンターなどは“11n/g/b(2.4GHz帯)”というように、異なる周波数帯を同時に使い分けて利用できます。
WG2600HP4など【TVモード】搭載モデルをETHERNET子機としてテレビやパソコンと接続。映像サービスを楽しむことができます。
Aterm独自の【TVモード】によって、さらに安定したストリーミング映像を視聴することができます。