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No. 00064
公開日 2010/02/24 最終更新日 2022/02/09
回答
以下の確認を行い、状態が改善されるかご確認ください。
※ 本ページの内容は、有線接続時にも有効な改善策があります。
どれか1つの項目で改善が見込めた場合は、他の項目については確認を行う必要はありません。
Atermを再起動して、状態が改善されるかをご確認ください。
Atermをコンセントから外し、10秒ほど時間を置いて差し直すと再起動が開始します。
再起動完了まで時間がかかりますので、コンセントに差し直してから、5分程度お待ちになられたあとに再度通信状態をご確認ください。
Atermのファームウェアバージョンは、最新にしてご使用ください。
Atermのファームウェアが最新でない場合は、最新バージョンに更新することで改善される場合があります。
ファームウェアのバージョンアップ手順は、「ファームウェアを最新バージョンに更新したい」をご覧ください。
Atermで使用している無線チャネルを変更することで、改善される場合があります。
周辺にある他のWi-Fi(無線)機器の干渉を受けて、通信が不安定になっている場合があります。
その場合、Atermの無線チャネルを変更することで、改善される場合があります。
Atermの無線チャネルの変更方法は、「無線が不安定なので、無線チャネルの変更を行いたい」をご覧ください。
Atermに接続している端末が複数台ある場合は、接続台数を限定させて改善されるかをご確認ください。
一部の端末が大量の通信を行っている、複数台が同時に通信を行っているなどの場合は、状態が安定しなくなる場合があります。
Atermに接続している端末を1台に限定(他の接続端末の電源を落とした状態)した状態で、通信状態をご確認ください。
通信状態に改善が見られる場合は、1台ずつ接続台数を増やしていき、通信状態に影響を与えている機種を特定の上、設定の見直しを行ってください。
AtermのWANポート側に接続されている機器がルータ機能を使用している場合は、Aterm側のルータ機能は、停止した状態(ブリッジモード)でご使用ください。
ルータを二重で使用することで、処理が複数行われることにより、通信エラーが頻発されたり、通信状態が不安定になることがあります。
WANポート側に接続している機器(ブロードバンドモデムや終端装置など)ですでにルータ機能を使用している場合は、Aterm側のルータ機能は停止した状態でご使用ください。
ルータ機能を停止方法は、「ルータ機能を停止したい(ブリッジモードで使用したい)」をご覧ください。
※ なお、その場合の通信速度は、WANポート側に接続されている機器の性能に準じます。
2.4GHz帯側のネットワークに接続している場合は、同じ2.4GHz帯の電波を使用する機器などをAtermから遠ざけて、設置してください。
2.4GHz帯の電波を使用する機器には、電子レンジ・コードレス電話・Bluetooth対応機器などがあり、Atermの2.4GHz帯と干渉します。
また、自宅だけでなく、近隣で使用されている2.4GHz帯のWi-Fi(無線)対応機器でも干渉されている可能性があります。
これらの機器の近くには、Atermを設置しないでください。
なお、Atermに接続している端末が5GHz帯のネットワークに接続できる場合は、接続先を5GHz帯側に変更して改善されるかご確認ください。
Atermの設置場所に、接続している端末(PC・スマートフォンなど)を近づけて、通信状態が改善されるかご確認ください。
直接見える場所かつ障害物が少ない場所で通信状態をご確認ください。
その上で、通信状態が改善される場合は、より電波が遠くまで届く[*1]Wi-Fi(無線)親機またはWi-Fi(無線)中継機の設置などをご検討[*2]ください。
*1 アンテナ数が多いことや「ビームフォーミング」「MU-MIMO」などの機能を有していることなどが基準になります。
*2 現在販売中の製品に関する特長・仕様を確認する場合は、 AtermStation(製品情報)をご覧ください。
IPv4 over IPv6対応機種をご使用の場合は、動作モードの自動判定をオフにして、状況が改善されるかご確認ください。[*1][*2]
IPv4 over IPv6対応機種は、自動判定が完了して動作モードが確定しても、定期的に自動判定を行う(ACTIVEランプが緑点滅する)場合があります。
自動判定が定期的に行われ、回線が不安定に感じる場合は、以下の手順で自動判定を無効にしてください。
クイック設定Webの「基本設定」-「自動判定」をオフ
動作モードで自動判定時に設定されていた動作モードを選択して設定を保存
*1 ローカルルータモードのようなIPv4 over IPv6通信でない動作モードで使用の場合でも、自動判定をオフにすることで改善される場合があります。
*2 掲載内容以外にも「IPv4 over IPv6通信モード(v6プラスやtransixなど)で使用の場合、設定完了後もインターネット接続は行えるが安定せず、時折ACTIVEランプが点滅したり、再起動する場合がある」にて、通信が不安定な場合の対処方法を掲載していますのであわせてご確認ください。
PPPoEルータでご使用の場合は、PPPキープアライブを有効にすることで改善する可能性があります。
PPPoEルータモードでご使用の場合は、一部の機種でPPPキープアライブが初期値で無効です。
「PPPoEモードで、これまで接続できていたインターネットに突然接続できなくなる 再接続をしたり、Atermの電源を入れ直すと再度接続が可能になる」の内容をご確認の上、PPPキープアライブを有効にしてください。
ご参考
Aterm側の原因以外にも、以下のような場合に通信状態が安定しない場合があります。
LANポートを搭載したパソコンをお持ちの場合は、Atermを一度取り外し、直接インターネット接続機器[プロバイダ提供のONU(回線終端装置)/モデム/ひかり電話対応ルータ/ホームゲートウェイなど]に直接有線(LANケーブル)で接続して通信状況をご確認ください。
上記を行っても通信状態が安定しない場合は、Atermのない状態でも通信が安定しない状態であるため、インターネット接続機器または回線側に問題があります。
可能である場合は、インターネット接続機器とAtermの接続に使用しているLANケーブルを交換して、通信が安定するかもご確認ください。
LANケーブルの断線などで通信が安定しない場合があります。
なお、接続する端末がパソコンの場合は、以下のようなことが原因で通信が不安定になる場合があります。
セキュリティソフトやファイアウォールの影響で動作が不安定になる場合があります。
セキュリティソフトやファイアウォールを一旦停止や終了をした上で、改善されるかご確認ください。
Wi-Fi接続ソフトが複数インストールされている場合に、動作が不安定になる場合がありますので、1つに限定してください。
サテライトマネージャ、パソコンに付属・プリインストールされているWi-Fi接続ソフト、プロバイダ提供のWi-Fi接続ツールなどが該当します。
Wi-FiパソコンやWi-Fi子機のドライバを最新にすることで改善される場合があります。
ドライバの入手は、各メーカーのマニュアルやサポートセンターへご確認ください。
弊社製のWi-Fiカード・USB子機をご使用の場合は、ソフトウェアページより最新のドライバを入手してください。
対象機種
WX1500HP、WX3000HP、WX3000HP2、WX3600HP、WX5400HP、WX6000HP
WG300HP、WG600HP、WG800HP、WG1200CR、WG1200HP、WG1200HP2、WG1200HP3、WG1200HP4、WG1200HS、WG1200HS2、WG1200HS3、WG1200HS4、WG1400HP、WG1800HP、WG1800HP2、WG1800HP3、WG1800HP4、WG1900HP、WG1900HP2、WG2200HP、WG2600HP、WG2600HP2、WG2600HP3、WG2600HP4、WG2600HS、WG2600HS2
WF300HP、WF300HP2、WF800HP、WF1200CR、WF1200HP、WF1200HP2
W300P、W500P
WR1200H、WR4100N、WR4500N、WR6600H、WR6650S、WR6670S、WR7800H、WR7850S、WR7870S、WR8100N、WR8150N、WR8160N、WR8170N、WR8175N、WR8200N、WR8300N、WR8370N、WR8400N、WR8500N、WR8600N、WR8700N、WR8750N、WR9300N、WR9500N
W1200EX、W1200EX-MS
HT100LN、HT110LN、MP01LN、MP02LN、MP02LS、MR03LN、MR04LN、MR05LN、MR10LN
WM3300R、WM3400RN、WM3450RN、WM3500R、WM3600R、WM3800R
WL130NC、WL300NC、WL300NC-G、WL300NE-AG、WL300NU-AG、WL300NU-G、WL300NU-GS、WL450NU-AG、WL54AG、WL54AG-SD、WL54GC、WL54GU、WL54SC、WL54SC2、WL54SE、WL54SE2、WL54SU、WL54SU2、WL54TE、WL54TU、WL900U