基本設定-接続先設定

接続先を設定します。
設定値を選択・入力したあとは、[設定]をクリックします。

下記は、高度な設定表示です。
[標準設定に戻る]をクリックすると、標準設定に戻れます。

●PPPoEルータモードの場合
●ローカルルータモードの場合


●PPPoEルータモードの場合

■接続先設定(PPP)

画面例

  • 接続先を選択
  • 接続先を変える場合には、接続先を選択したあと、[選択]をクリックすると画面が切り替わります。

[接続先の設定]

接続先の基本設定を行います。

  • 接続先名(接続先1~3は「IPv4接続先名」、「接続先4はIPv6接続先」)
  • 接続先(ブロードバンド接続事業者やプロバイダ)の名前を入力します。
    半角64文字、全角32文字まで入力できます。
    ただし、PSP(R)「プレイステーション・ポータブル」本体のインターネットブラウザをお使いの場合は、全角文字の指定できる最大文字数が他のブラウザと異なり、入力できる文字数は最大全角21文字です。
  • 接続先は、最大4箇所設定することができます。
    設定する接続先を、「接続先を選択」のメニューを使って、「接続先1/接続先2/接続先3/接続先4」(工場出荷状態の場合)のそれぞれ4箇所から選択することができます。
    優先する接続先は、「基本設定」-「接続先の選択設定」で選択してください。
  • ユーザー名(接続先1~3は「IPv4ユーザー名」、接続先4は「IPv6ユーザー名」)
  • 接続事業者/プロバイダから提供された情報にしたがって、PPPoE接続で使用するユーザー名を入力します。ユーザー名は「*******@XXXXXX.ne.jp」のように@以下のプロバイダのアドレスまですべて入力してください。

    ※メールのユーザー名やドメインでは接続できません。

  • ※上記は一例です。@以下が不要なプロバイダもあります。

  • パスワード(接続先1~3は「IPv4パスワード」、接続先4は「IPv6パスワード」)
  • ご契約のプロバイダから提供されたユーザー名に対応したパスワードを入力します。

[IPアドレス]

IPアドレスに関する設定を行います。

  • IPアドレスの自動取得 (初期値:使用する)
  • PPPoE接続時にプロバイダから割り当てられるIPアドレスを使用します。
    通常はチェックしたままでご利用ください。
  • IPアドレス
  • PPPoE接続時に動的に割り当てられるものとは別に、プロバイダから固定のIPアドレスを通知されている場合は、入力します。

<ご注意>

  • 動作モードを切り替えた場合(PPPoEルータモード←→ローカルルータモード)、[IPアドレス]の設定値は初期値に戻ります。動作モードを切り替えた後は設定値の見直しをして、再度設定してください。

[ネームサーバ]

ネームサーバに関する設定を行います。

  • サーバから割り当てられたアドレス(初期値:使用する)
  • PPPoE接続時にプロバイダから割り当てられるDNSサーバアドレスを使用します。通常はチェックしたままでご利用ください。
  • プライマリDNS
  • PPPoE接続時に割り当てられるものとは別に、プロバイダから固定のDNSサーバアドレスが通知されている場合は、入力します。「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外してから、入力してください。
  • セカンダリDNS
  • 複数のDNSサーバがある場合は、「プライマリDNS」とともに、「セカンダリDNS」も入力してください。

<ご注意>

  • 動作モードを切り替えた場合(PPPoEルータモード←→ローカルルータモード)、[ネームサーバ]の設定値は初期値に戻ります。動作モードを切り替えた後は設定値の見直しをして、再度設定してください。

[認証時の暗号化]

認証時の暗号化に関する設定を行います。

  • 暗号化方法 (初期値:自動選択)
  • PPPoE接続時に使用する暗号化方式を選択します。通常、「自動選択」のままでご利用ください。プロバイダによっては、「暗号化されていないパスワード(PAP)」、または、「チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP)」を指定しないと接続できない場合があります。
    • 暗号化されていないパスワード(PAP):
      PAP(Password Authentication Protocol:パスワード認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
      PAPは、プレーンテキストパスワードを使う最も単純なプロトコルです。
      PAPは通常、接続先に対してより安全な形式での確認のネゴシエーションを行うことができない場合に使用します。
    • チャレンジハンドシェーク認証プロトコル(CHAP):
      CHAP(Challenge Handshake Authentication Protocol : チャレンジハンドシェーク認証プロトコル)を使用する場合に選択します。
      CHAPでは、安全で暗号化された認証のネゴシエーションが行われます。
      業界標準の Message Digest 5(MD5)では、パスワードなどのデータを結果が一意になり、元の形には戻すことができない方法で変換します。
      CHAPでは、応答側で一方向(不可逆)のMD5ハッシュを行うチャレンジ応答が使われます。
      この方法により、ネットワークを介してパスワードを実際にサーバに送信することなく、自分がパスワードを知っていることをサーバに証明できます。
      CHAPをサポートすることにより、ほとんどすべてのサーバに安全に接続できます。
    • 自動選択:
      サーバから要求された認証方式に合わせて接続します。

[PPPキープアライブ]

PPPキープアライブに関する設定を行います。

  • PPPキープアライブ機能(初期値:使用する)
  • PPPキープアライブ機能を使用します。
  • LCP ECHO送信間隔(初期値:900)
  • PPPの接続状態を確認するLCP ECHO REQUESTパケットの送信間隔を入力します。
    入力できる値は、1~3600秒です。
  • LCP ECHOリトライ送信間隔(初期値:10)
  • PPPサーバからLCP ECHO REQUESTに対する応答がない場合に、同じリクエストを再送信(リトライ)する間隔を入力します。入力できる値は、1~255秒です。通常、[LCP ECHO 送信間隔(秒)]より短い値を入力します。
  • LCP ECHOリトライ回数(初期値:10)
  • LCP ECHO REQUESTのリトライ回数を入力します。入力できる値は、1~255回です。リトライ回数満了まで、PPPサーバからの応答がない場合は、PPPの再接続を行います。

[拡張設定]

拡張設定を行います。

  • PING応答機能(接続先1~3は「IPv4PING応答機能」、接続先4は「IPv6応答機能」) (初期値:使用しない)
  • インターネット上から、本商品のWAN側のIPアドレスに対するPINGに応答します。通常、設定を変更する必要はありません。一部の接続サービスでは、チェックをしないと正常に接続できない場合があります。

●ローカルルータモードの場合

■接続先設定(ローカルルータ)

画面例

[DHCPクライアント機能]

本商品のWAN側のDHCPクライアント機能に関する設定を行います。

  • DHCPクライアント機能(初期値:使用する)
  • 本商品のWAN側でDHCPによるIPアドレス取得を行います。通常はチェックしたままでご利用ください。

[IPアドレス/ネットマスク]

本商品のWAN側のIPアドレス/ネットマスクに関する設定を行います。

  • IPアドレス/ネットマスク(ビット指定)(初期値:指定なし)
  • 本商品のWAN側のIPアドレスとネットマスクを入力します。通常、変更する必要はありません。
    変更する場合は、LAN側のIPアドレスと競合しないネットワークアドレス範囲となるように入力してください。ネットマスクは、ビット数形式で入力してください。入力できる値は、1~30です。
    たとえば、[255.255.255.0]形式のネットマスクは「24」と入力します。
    [DHCPクライアント機能]-「DHCPクライアント機能」のチェックを外した場合に設定できます。

<ご注意>

  • 本項目の変更によって、通信条件が即時に変わり、通信が途切れる場合があります。
    このような場合は、接続する端末と本商品の設定をあわせて、再接続してください。
  • 動作モードを切り替えた場合(PPPoEルータモード←→ローカルルータモード)、[IPアドレス/ネットマスク]の設定値は初期値に戻ります。動作モードを切り替えた後は設定値の見直しをして、再度設定してください。

[ゲートウェイ]

本商品のWAN側のゲートウェイアドレスに関する設定を行います。

  • サーバから割り当てられたアドレス(初期値:使用する)
  • 本商品のWAN側でDHCPによってIPアドレスとともに取得したゲートウェイ情報を優先的に使用します。
  • 固定アドレス(初期値:指定なし)
  • 本商品のWAN側のゲートウェイアドレスを固定で設定する場合は、入力します。
    「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外してから、「IPアドレス/ネットマスク(ビット指定)」の入力内容によって決まるネットワークアドレスの範囲内のアドレスを入力してください。

[ネームサーバ]

本商品のWAN側のDNSサーバに関する設定を行います。

  • サーバから割り当てられたアドレス(初期値:使用する)
  • 本商品のWAN側でDHCPによってIPアドレスとともに取得したネームサーバ情報を優先的に使用します。
  • プライマリDNS(初期値:指定なし)
  • 「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外した場合に設定できます。
  • 本商品のWAN側のDNSサーバを手動で設定する場合は、設定します。
  • セカンダリDNS(初期値:指定なし)
  • 「サーバから割り当てられたアドレス」のチェックを外した場合に設定できます。
  • 複数のDNSサーバがある場合は、「プライマリDNS」とともに、「セカンダリDNS」も設定してください。

[ドメイン名/ホスト名]

本商品のWAN側のドメイン名/ホスト名に関する設定を行います。

  • ドメイン名(初期値:指定なし)
  • 本商品のWAN側のドメイン名を半角英数記号(?と全角文字、一部の特殊記号を除く)64文字以内で入力します。必要がない場合は、空欄のままにしてください。
  • ホスト名(初期値:指定なし)
  • 本商品のWAN側に通知するホスト名を半角英数記号(?と全角文字、一部の特殊記号を除く)64文字以内で入力します。必要がない場合は、空欄のままにしてください。

[拡張設定]

拡張設定を行います。

  • PING応答機能 (初期値:使用しない)
  • インターネット上から本商品のWAN側のIPアドレスに対するPINGに応答します。通常、設定を変更する必要はありません。一部の接続サービスでは、チェックをしないと正常に接続できない場合があります。
  • IPアドレスの割り当て競合検出 (初期値:使用する)
  • 接続しているインターネット接続事業者(または、サーバ管理者)から指示があった場合、またはIPアドレスがうまく割り当てられない場合にチェックを外してください。
  • IPアドレスの時間指定更新機能 (初期値:使用しない)
  • 「IPアドレスの更新要求間隔(秒)」で指定した間隔でDHCPによるIPアドレスの更新要求をします。通常、設定を変更する必要はありません。
  • IPアドレスの更新要求間隔(秒) (初期値:3600)
  • IPアドレスの更新要求間隔を入力します。
    入力できる値は60~36000(秒)です。
    「IPアドレスの時間指定更新機能」で「使用する」のチェックを外した場合に設定できます。

[トップページに戻る]

「クイック設定Web」のメニュー画面(トップメニュー)が表示されます。

※表示されている画面の設定を変更したあとでトップページへ戻る場合には、 [設定]をクリックしてから[トップページへ戻る]をクリックしてください。
[設定]をクリックする前に[トップページへ戻る]をクリックすると、変更した設定が反映されません。